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第2部『計画打倒編』
第2話『仮面ライダーを知る男』
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の二次創作の世界の一主人公でしかない。これはかつて、作者から聞かされたから間違いない。」
「そう。どうりで聞いたことの無い名前なわけね。」
「そういうわけだ。で、なんで僕がこの世界に居るのか、というと、ズバリ、僕は本来、もう死者で、今ここにいるのは僕の幽霊ってわけだ。」
「でも、るう達は雅さんのことを触ったり出来ますよ!」
「もしかして、るう子さんは仮面ライダーゴーストを観ていないのかな?言わば、僕の肉体は今、ゴーストの世界の幽霊に近い。僕はみんなに仮面ライダーを知って欲しいから、みんなに見えるようになったし、触れることも出来るようにした。だから──」
雅がるう子に説明していると、異空間が開き、雅と共にるう子達は吸い込まれる。

ライダー大戦決勝スタジアム
「痛いな〜。普段は世界跳躍なんてワールドワープに任せていたからちょっと斬新だな。」
雅が感覚を確認していると、
「久し振りね、凪風雅。」
マリカ、ケタロス、サイガ、そして黒影トルーパー、ゼクトルーパー、ライオトルーパーの大軍がいた。
「久し振りだな、湊。あれからヘルヘイムの森はどうなった。」
「葛葉紘太の力で地球から消えたわ。」
「そうか。それは良かった。」
雅とマリカが話していると、
「ええと、知り合いですか?」
遊月が質問する。
「ああ、僕が鎧武の世界に行った時に、ちょっと共闘しただけの仲だ。気にしなくていい。で、今回は何が目的だ?」
「貴方をウリスの所へ連れて行くことよ。」
その言葉を聞き、
「雅さん、下がって下さい。るう達でなんとかします!」
るう子が雅の前に立つが、
「まあ待て、僕も久し振りに身体を動かしたい。これぐらいオッサン一人に任せてくれ。」
雅は任せろという。
「大丈夫なんですか?」
「安心しろ。ちょいと力を貸してもらうぞ、仙人。ハァ〜…」
雅が力を込めると、雅の腰にゴーストドライバーが出現する。
「栄光なき名前だけのヒーロー達、力を貸してくれ!」
雅が手に持っているゴースト眼魂を押すとEXのナンバーが現れ、雅はゴーストドライバーにセットする。
{ア〜イ!バッチリミナー!バッチリミナー!}
すると、ゴーストドライバーから三体のゴーストが現れ、トルーパー達を攻撃して行く。
「行くぞ、変身!」
{開眼!クロスファイヤー!スカルマン!ホッパーキング!♪1号は本家!俺達?原形!♪}
雅はゴーストを取り込み、ゴーストに変身する。その面は上半分が赤い十字架、下半分が骸骨という異形。更に手首まで伸びたパーカーには白い二本のラインが入っていた。
「この姿、名付けて、仮面ライダーゴースト 企画段階魂!」
そう言うとゴーストはトレーラー砲を取り出し、
《デッドヒート砲!ヒッサ〜ツ!フルスロットル!フルフル!デッドヒート!ビッグ大砲!》
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