暁 〜小説投稿サイト〜
selector KAMENRIDE WIXOSS
第2部『計画打倒編』
第1話『黒き鎧武!鎧武・闇』
[2/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
行く。すると、
「るう子、気をつけて!強力なダークライダーの反応が一つ、向かって来ているわ!」
華代がそう言うと、龍玄が現れる。
「あんただな。紘太さんと同じ力を使っているセレクターは。ウリスからの指示だ。僕はあんたを倒して、舞さんを今度こそ救ってみせる!」
龍玄はブドウ龍砲による射撃で鎧武・闇を攻撃するが、鎧武・闇はあっさり回避し、逆に無双セイバーの銃撃で龍玄を攻撃する。
「これじゃ、きついな。紘太さんと同じで、希望なんてものに縋る屑で弱者の分際で!」
〈キウイ!ロック オン!ハイ〜!キウイアームズ!撃・輪!セイヤッハ!〉
龍玄はキウイアームズにアームズチェンジし、投擲剣のキウイ撃輪を両手に持ち接近戦に持ち込む。
「みんな、龍玄のサポートを!」
それにあわせ、黒影トルーパーのリーダーらしき存在が命令を下し、龍玄のサポートに入るが、
「ハァーッ!」
鎧武・闇の横一閃の攻撃で残る黒影トルーパーは全滅してしまうが、
「ちっ、所詮は上に従うことしか出来ない弱者か。」
龍玄は構わず鎧武・闇に向かう。しかし、鎧武・闇の攻撃で、キウイ撃輪は両方とも弾かれてしまう。
「るうは、あなた達を倒して、タマを助けてみせる!」
鎧武・闇は無双セイバーを構える。
「何故、そんなちっぽけで、考える価値すらないものを考える!それが弱者の持つ、希望とか言う周りを不幸にさせる凶悪な病原菌だと気づかない!」
〈ハイ〜!キウイスカッシュ!〉
龍玄は必殺技を起動させる。
「希望だなんて思っていない!ただ、やらなきゃならないことだと思っているだけだよ!」
〈ロック オン!一 十 百 千 オレンジチャージ!〉
鎧武・闇は無双セイバーにブラックオレンジロックシードをセットし、必殺技のチャージに入る。
「だからそれが!弱者の考えなんだ!真に強き者は、弱者から奪うことも、弱者に与えてやることも自由に行う!それが僕の正義、権力の在り方だ!」
龍玄は必殺技の龍玄脚を放つ。
「そんなの、誰も幸せになれない!上にいる、あなた自身も!」
鎧武・闇は龍玄に無双斬を放つ。
「何故、君はそこまで、紘太さんと同じなんだ!」
無双斬は龍玄に見事に決まり、龍玄は撃破され、ブドウロックシードとキウイロックシードが落ち、鎧武・闇は拾い上げ、変身解除する。
「るう子、身体は大丈夫?」
ユキが心配すると、
「大丈夫。ただ、戦い足りない気がするだけ。それより、ユキ達の戸籍を聞こうと思っていたんだ。」
るう子がユキに今朝からの質問をすると、
「判ったわ。それなら教えるわ。」
ユキはるう子達を連れてある場所に向かう。
「着いたわ。ここが私の本籍地よ。」
「あの、ユキ?ここってるうの家だよね?」
「そうよ。」
ユキはあっさり肯定し、るう子の家を自前の鍵で開けて家に入る。

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ