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最終話『その決着は…』
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武と残月に質問する
「るうは持っているよ!」
「私の方はありません!」
鎧武のみ、ダンデライナーを持っているとの答えが返って来た。
「タマ、一緒にジェットスライガーを呼びましょう。」
[jet sliger take off.]
「うん、分かった。スリー、エイト、ツー、ワン!」
[jet sliger take off.]
ファイズとデルタはジェットスライガーに乗り浮上する。
「るう子、ダンデライナーを貸して。」
ファイズは鎧武からダンデライナーを借り、ビークルモードに変え、
「ユキ、遊月、ダンデライナーに乗って!一衣はスイカアームズを使って!」
ファイズの言葉に合わせ、ベルデとマッハはダンデライナーに乗り浮上、残月はスイカアームズに変身し空を飛び、全員がコアのベルトの辺りに集まり、
「みんな、一斉にコアのベルトに必殺技を決めよう!そうすれば、多分倒せるよ!」
〈ソイヤッ!極スカッシュ!〉
「そうだね!それが今はベストな策だ!」
〈チョーイイネ!キックストライク!サイコー!〉
「それなら、タマにも任せて!チェック!」
[exceed charge.]
「一気に行きましょう!」
〈ソイヤッ!スイカスカッシュ!〉
「そろそろ終わらせましょう。」
〔スキャニングチャージ!〕
「それは良案ね。」
〔FINAL VENT〕
「よっしゃ!一気に決めてやろうか!」
《ヒッサツ!フルスロットル!マッハ!》
「これで終わりね。」
[exceed charge.]
八人のライダーはコアのベルトに同時にライダーキックを放ち、
「馬鹿な、この我が、負けるなど、有り得るものか!」
コアはそう叫びながら爆発してゆく。八人はそのままソーサラーの所に向かい、
「ウリス、貴方の計画もここまでよ!」
八人はソーサラーに武器を構えるが、
「ここまでは計画通り。そして、これからもね!」
<チェーン!ナウ!>
ソーサラーはバインドの上位互換のチェーンでデルタを縛り上げて、変身解除させ、人質にとる。
「ウリス、タマを返して!」
鎧武は怒る。しかし、
「そう言われて返す人っている?いないわよね。それに、計画は第2段階にシフトしたの。もう、ここに用はないわ。それじゃ、御披露目とさせていただくわ。私のダークライダー三巨頭を!」
ソーサラーがそう叫ぶと、カイザ、ガイ、ゴルドドライブが現れる。
「るう子、久し振りだなぁ。」
「どうもぉ、ミルルンでぇす。お久しぶりだにゃあ☆」
「あれって、晶さんに、ミルルン?」
鎧武達は驚く。
「久し振りですね、清衣ちゃん。また、一斉に遊びましょう。その為に蛮野さんも手伝ってくれるのですよ。」
「その通り。私と彼女の利害は一致した。君達にも、直に実験材料になってもらおう。」
「リメンバ!
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