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スフィリグ,オンライン 迅速なる神は
スフィリグ,オンライン 1

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突然だが−−

もしあなたが知らない世界に

飛ばされたとしたら



こじんまりとした部屋がある。

壁床ともに木製の落ち着いた感じの部屋。

白いカーテンからのぞく暗闇。

そして部屋には少年がいる。

すらりとした体型に黒くひかる蒼い髪。

落ち着いたブルーの瞳。

少年「さてっメール送信完了っと....」

???「クロウ〜!早く寝なさい!」

少年の名前だ。

クロウ「げっ!ババアがきちまう!」

少年−もといクロウはパソコンを隠して

ベッドに潜った。

ガチャ

ドアから若い女性が入ってくる。
「関係ないので割愛。」


???「ちゃんと寝てるみたいね。」

女性はクロウの部屋から出る。

少したって......

クロウはパソコンを開く。

クロウ「ん?メール?」

クロウのパソコンから送信もと不明なメールが

おくられてきた。

クロウ「これはもしやウイルスつき
メールだったりしてな」

ピロン♪

どうやらメールがきたようだ。

クロウ「なになに......」

メールの内容

どうもこんにちはクロウさん!

先程メールを送らせて頂きました!

ウイルス等ではないのでご安心くださいませ。

実際見ていただくほうが

分かりやすいと思います。

差出人−リフィア


クロウ「深夜だけどな........」

クロウは突っ込む。コキュートスに。

クロウ「新手の広告か?」

クロウは先程のメールを恐る恐るクリックした。

内容

もし貴方が人生に疲れはてたなら、

我らの楽園、スフィリグ,オンラインにて

まつ。


差出人−リフィア


その瞬間、地面が消えた。


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