第一部
第二章 〜幽州戦記〜
五 〜極限の戦い〜
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た愛紗が、攻撃に転じた。
「な、なんて馬鹿力だ!」
「フッ、死ねっ!」
愛紗の一撃を、今度こそ受け損ねたようだ。
「ああ……ぐはっ!」
幹竹割りにされた程遠志、勿論即死だ。
「敵総大将、程遠志!この関羽が討ち取ったり!」
愛紗の声に、戦場は一瞬、静まり返る。
そして、
「うぉぉーっ!」
「ひぃぃぃーつ!」
歓声と悲鳴が、同時に辺りを支配していく。
「終わりましたね」
「……いや、まだだ。敵を完全に黙らせる必要がある」
「むー。それには、人数があまりにも足りないです」
その時。
新たな地響きが、近付いてきた。
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