学園祭のライオンハート
第三試合:『僧侶』同士の戦いと第四試合:異能の力を見せた黒神
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「禍の団」英雄派に所属していたが、今は黒神に一生誓う事にした事で俺らの力は以前とは比べ物にならないくらいにな』
アーサーとゲオルグからの自己紹介が終わり、審判が言った。
『第四試合、開始してください』
審判が開始を告げた後、アーサーは聖王剣を抜くが素早く構えたバアル&グレモリーチームは攻撃を開始させた。ギャスパーはコウモリに変化させてフィールド中に散らばり、ゼノヴィアが開幕早々に幾重ものデュランダルの波動を相手である俺らに放った。岩肌を削りながら、聖剣の切れ味鋭い波動が飛ぶがゲオルグの霧によりアーサーらは無傷で立っていた。
『アーサーはゼノヴィアを頼んだ・・・・俺は相手の出方によって動く』
『了解しました。私は私で戦わせてもらいますよ』
アーサーは聖王剣を抜き素早く動いた事で、ゼノヴィアがいる所まで駆けて行き剣同士の火花が散る。防御してからサブノックが杖から炎を放つが、霧で防御していたので問題なかった。ゲオルグに時を止めさせようとしても無駄に終わるだけなので、今は防御だけに集中していたが『兵士』の箒達はまだ動かない。
『ラードラ!サイラオーグ様の指示が届いた!先に剣士だ!僕は準備をする!』
『こちらもリアス様からの指示により、ラードラに一切攻撃させないようにする!ギャスパーも頼んだ』
『分かっていますが、相手はアーサーさん以外動いてないのも不気味です』
サイラオーグの指示が飛んできたのか『僧侶』は後方に下がり、全身にオーラが出る。更に『戦車』が『僧侶』を守るように前に立ち衣服を破り捨てた事で、他の者らは守護するかのように動いていた。突然バアル側の『戦車』の体が突然盛り上がって異様な体になっていくので、俺はアーサーに指示を飛ばして箒達の所へ戻るよう指示を出した。
『戦車』のひょろ長い体がどんどん膨れ上がり、尾が生まれ、翼が背中から出現して、口元が牙剥き出しになり爪が鋭利になっていく。あのひょろ長い『戦車』がドラゴンになったが、悪魔が龍化出来るとはな。
『ギャオオオオオオオオオオンッッ!』
咆哮を上げる黒き巨大な怪物と変化したが、ドラゴンがアーサーらの前に立ち塞がる。アイツはドラゴンにでもなれるとはな。
『ラードラ・ブネ選手は悪魔でありながら、ドラゴンを司る一族でもある。だがアイツ自身がドラゴンになると言う情報は一切無いからか、サイラオーグはその眷属を鍛え上げて覚醒させたのか!』
アザゼルの言う通り、こちらも情報はなかった。だがこれは好機だ、ISの力を見せつける時だ。
「箒達はISを装着し、あの『戦車』を倒せ!アーサーは『騎士』と『僧侶』を倒せ」
箒達に指示を出したらISを装着し、プロモーション『女王』に昇格した。お陰様で、エネルギーは無限大となりビームや実弾も
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