第1章:平穏にさよなら
第18話「協力」
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トロフに襲われた方達です。」
「なっ....!?」
リンディさんの答えに驚く織崎。...想像が付くと思うんだがな。
「あー、志導優輝だ。で、こっちが妹の...。」
「志導緋雪です。」
「あ、私は神咲那美です。こっちは久遠。」
「くぅ。」
「...かやのひめよ。」
それぞれ自己紹介をする。...久遠は人見知りなのか神咲さんの後ろに隠れたけど。
「彼らだけ自己紹介もあれだから、皆も自己紹介しましょう?」
「あ、はい。」
リンディさんの言葉に、ここにいる面子がそれぞれ自己紹介をしていく。
...まぁ、ここにいるのは原作三人娘にヴォルケンリッター、ユーノ・スクライアにアルフ、原作では死んでいたアリシア・テスタロッサとプレシア・テスタロッサさん、リニスさん、リインフォースさん。それと転生者の織崎と天使と王牙で、僕は知っているので自己紹介は省いておく。
...リニスさんが司さんの使い魔になってた事には少しだけ驚いたけど。
「さて、自己紹介も終わった所で、カタストロフについて話しておきます。」
自己紹介が終わったので、リンディさんが本題に入る。
「“カタストロフ”に所属している魔導師のランクは軒並みA〜AAA-ランクとかなりの高ランクです。中でも、リーダーである“クルーアル・カタストロフ”はSS-ランクです。」
「『管理局の魔導師は大体がC〜Aランクって言えば、どれくらいか分かるよね?』」
「『え、あ、うん。大体はね。』」
司さんが念話で補足してくれる。ありがたい。
「あの...それほどの次元犯罪者がなんで今まで放置されてたんですか?」
「...正確には、放置していたというよりは捕まえられなかったというのが正しいです。“カタストロフ”は優秀な魔導師が揃っているだけでなく、連携も上手く、管理局が大量の戦力を投入しても、逃げられるほどですから。」
緋雪のあの弾幕から逃げたのもそれか...。優秀なバックアップもいるんだろうな。
「此度狙われたロストロギアは“フュージョンシード”。遺跡で発掘したばかりなので、名称以外は分かっていません。」
「そして、そのロストロギアは今、なぜか彼女の持っている勾玉と融合してしまっている。」
皆の視線がかやのひめさんの勾玉に集まる。
「今回、彼女達が狙われたのも、フュージョンシードが彼女の勾玉と融合したからです。」
「この場に集まる理由となった昨日の魔力反応を覚えてるか?」
「『私達がアースラに集まっているのは、昨日の魔力反応が理由なの。』」
「『なるほど...。』」
どうやら、昨日の薔薇姫さんの戦いをこっちで感知してい
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