クーデターのその後と聖なる日の一日
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ね」
「ええ、そしてある日直哉君が寝てる時、私は聞いたんです」
「お母さん、お父さん僕を捨てないでよ。」
「もう俺たちはお前のりょうしんじゃねえ、何処へでも消えろ、この化け物」
「何で僕の事化け物て言うの?どうしてお父さん」
「僕そんなの知らないよ。お願いだから誰か助けてーーーー」
「直哉君の寝言を聞いたとき私はショックを受けましたよ」
「でもそれが当たり前なんですよね霊力を持たない市民の人から見たらですけど」
「私も、小さい頃化け物呼ばわりされましたけど、お父様がわかってくれたりしてくれたんで、私はよかったですけどね」
「それで私は、直哉君も私と一緒何だと思うようになったんです」
「だからせめて、私が直哉君を守ろうと思ったんです」
「そうだったのか」
「直哉君の過去にそんなことが・・・それで直哉君の故郷はどこなんだい?」
「直哉君の故郷は、この国には、存在しないそうです」
「え、それはどういう・・・」
「直哉君の故郷は、直哉君の力の暴走で、街の人500人を巻き添えにして消滅したそうです」
「え、」
「そして生き残った両親に捨てられたそうです」
「・・・そんな事あっていいわけないだろう。直哉君だって力の制御が出来ない歳に実の親から化け物扱いや殺人者扱いにされ、挙句に捨てられたんだろう」
「それは直哉君が、俺に懐こうとしないのもわかるな」
「まあ大神さんの場合は、最初の変態行為のせいですけどね」
「チョ、酷いよさくら君」
そして大神は、さくらと別れた後自室に戻った。
数日後・・・
大神は直哉以外の隊員全員集めて、発表した。
「今回の特別公演の主役は、さくら君にお願いするよ」
「ええーー私でいいんですか?」
「ああ、さくら君にお願いするよ」
その後さくらは、他の隊員にエールを送られていた。
それから花組は特別公演に向け、一丸となっていた。
特別公演当日開演後・・・
「あれ弧ここは、僕とお姉ちゃんの部屋だ」
「お姉ちゃんはどこだろう?」直哉は、1階に行くと、劇場が賑やかだったので、そこに行くと、特別公演奇跡の鐘の公演中だった。
直哉は慌てて部隊袖に行くと、大神に会い、ストップをかけられた。
そして公演は進み、直哉は大神に言われ花組に気付かれないように舞台に上がると直哉に気づいた観客の声に、花組全員直哉の振り向き公演中にも関わらず全員で直哉に抱きついた。
それを見ていた観客も、拍手をし満足して帰っていくのだった。
舞台後レニの誕生日会と、直哉の復帰記念パーティが同時に、開かれたのだった。
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