学園祭のライオンハート
第一試合:メガ進化と新たな禁手の姿
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た祐斗。
『さあ、かかっておいで。魔帝剣グラムと聖剣エクスカリバーで斬り刻んでくれる』
『いくら腕が千本あろうが、神速で動けば独時に動ける訳がない。ここで勝たせてもらうよ!』
『くっ、行きますよ!』
ジークが木場とフールカスに向けて駆け込んだが、千本の腕が独自に動く事と聖剣エクスカリバーと魔帝剣グラムを一本の聖魔剣をした事により、一閃で終わらせた事で後ろを振り向く前に聖魔剣を鞘に戻すと致死量クラスともなる傷と血がドバーと出てから倒れた。
光に包まれて行く事で、祐斗とベルーガはまるで力尽きたかのようにして何も言わずに目を閉じた。そしてフィールドにいるのは、千本の腕を背中から展開しながらメガバシャーモからバシャーモに戻った事でフィールドを焼け野原となっていた。
『バアル&グレモリーチームの「騎士」二名、リタイヤです!』
その報告に観客は沸いたが、それと同時に恐怖した。ジークは禁手を解除し、剣を鞘に納めてからバシャーモをモンスターボールに戻した。魔法陣でこちらの陣営に戻ってきたのは、あちら側ではなくこちら側と言う事を。勝利を収める事を信じて戦った結果、致死量クラスとも言えるダメージを負った事と二対一で勝てると思っていた事が仇となった。
「祐斗がやられた!嘘でしょ!?だって祐斗の禁手化によって優勢だったのに、ジークの新たな禁手化によりあっという間に倒されたですって!」
「俺らはどうやら浮かれていたようだが、あの生物は一体何なんだ?木場祐斗とベルーガ相手に互角とも言える速度と攻撃力は一体・・・・!」
「メディカルルームへ運ばれた祐斗さんとベルーガさんは、致死量クラスのようですがフェニックスの涙を用意していた看護師さんにより命を失う事はありませんわ。今度はリアスの番ですから、気を取り直してダイスを振ってきなさいなリアス」
「・・・・そうね。今は祐斗達よりも次のゲームに向けて考えないとね、黒神チームは元『禍の団』英雄派を仲間としているかもしれないと言う事をね」
朱乃により平常心を持ったリアスは、冷静を保ちつつ次の試合に向けてダイスを振りに行くリアスを見たサイラオーグ。こちら側を見ていたが、俺らではなく仮面とローブ姿をしている方だと思った。
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