4部分:第四章
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その言葉の間もずっと狼を見ていた。そのうえで今彼は誓ったのであった。これが後にモンゴルを発展させ中興の者と言われたジャムカの若い時の話である。彼は自らを狼に愛された者と言い生涯狼を愛し続けていた。その彼には若い時にこうした話があったのである。モンゴルにおいて狼はまさに彼等の誇り高い心そのものなのだった。
草原の狼 完
2009・4・7
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