黒蝕の陰、天廻の陽
危機!テツカブラを狩れ!【後編】
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そうで何よりです。」
「ああ、そのことなんだけどなアル」
ダイラスが思い出したように話し出した。
「体の中を変なのが蠢いてるって言った後、しばらく攻撃してただろ?
そしたら急にふわっと体が軽くなる感じがしたんだ。」
「軽くなる感じ…?多分症状が改善したからじゃないかしら?」
ダイラスの証言をもとに予測を立てるアルマ。
「いや、多分そうじゃないんだ。それに、いつもより武器を振りやすくなった感じっていうか…。」
「症状が改善して更に、端的に言えば攻撃力が上がる…。変な話ね。」
「いや、ちょっと待ってください。」
また何かをアルフレッドが思い出す。
「そうか…“克服“症例か!」
「こくふ…?何だそれ?」
「詳しいことは後で話すよ、ラス。次に二つ目は『時間制限がある』こと。これを知っているだけでも随分恐怖度が違うと思います。」
「三つ目は先ほどの克服症例とも関わってくるから、とにかく今はナグリ村へ帰ろう。」
四人はガルガン地底洞窟を後にした。
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