第十七話 閃光と決闘!?
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きはそこでとまることとなった。
「作戦成功ッ!」
アスナの足には狩猟に使われるような形状をした罠。
デュエルが始まる直前にアスナに気づかれないようこっそりと仕掛けておいた。
「ッ!はッ!」
バキィッ!
アスナが罠を破壊すると同時に俺は技後硬直から解放された。
そして全速力で間合いを詰め、片手剣単発突進ソードスキル"ソニックリープ"を放つ。
正直あの罠でアスナの動きを止められるとは全く思っていなかったが、まさかこんな早く破壊されるとも
思っていなかった。相変わらずアスナの対応力と判断力には舌を巻かされるぜ。
「ハアァッ!」
「オオオオオオッ!」
俺のソニックリープがアスナに届く直前に、アスナはリニアーのモーションをとっており、神速の突き
と俺の突きが交錯した。
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「相変わらず速いですねっ!」
ビュッ!
「よく言うぜ、っと!」
キィン!
アスナの突きを剣の腹で横に剃らし、反撃の逆袈裟斬りを放つ。
だが対するアスナは体を反らすことで楽々回避。少し距離を取った。
あれから五分が経過した。
その間、俺たちはスピード型ならではの超高機動戦闘を演じていた。
それというのも、アスナが俺より劣っているとは思えない速さを見せつけてのが原因だ。
俺も体術、投剣、罠、ワイヤー、フェイントなどを織り交ぜて応戦するが、
投剣は叩き落とされるわ罠は見破られるわフェイントは見切られるわで、ジリ貧状態になっていた。
だがそれはアスナも同じこと。
数値上アインクラッド最速である俺にはあの神速のリニアー意外はそこまで脅威ではない。
そのおかげもあり、俺達のHPはいまだ8割。
アスナも俺も別段疲れてはいない。見てる方の目は疲れるだろうが。
そういえばこのデュエルはメリーやコウも観戦しているのだろうか。
もしきているのなら尚更負ける訳にはいかないな。負けたらメリーにしばかれるしな。
「ハッ!」
バシュッ!
アスナはまたもや一瞬で距離を詰め、今度はリニアーではなく、細剣上位八連撃ソードスキル"スタースプラッシュ"を
放ってきた。
「ッ!うおっ!」
チッ!キィンっ!カァン!
不意の事だったのでかわしきれずに最初の一撃が肩を掠めた。
だが二、三撃目はガードに成功。
「おおおおおおおっ!」
ガ
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