蒼き刹那の策略!!狙われたマリア・・・そして中編
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「僕は自分の世界の巴里から敵の攻撃を受け、跳ばされたのを、言わずにいる」
詳しく言わないのは、この並行世界の人たちに、余計な心配をさせずにすむと思って、言わなかったのだが、まさかお姉ちゃんを探す最中で、僕の世界からあの男が蘇って襲ってくるなんて思わなかった。
時は、遡り・・・
支配人室
「さくらちゃん大神さんと、あの子の様子はどうですか?」
「大神さんのほうは、数日安静が必要みたい、そしてあの子について、お母様に聞いてみたけど、やっぱり真宮寺直哉と言う名前は無いみたい、お母様が、さくらと直哉君が、結婚すれば、誕生するわよといってたけどね」
「あはは、若菜さんらしいよ」
「でもそうすると、あの子が言ってた事が、事実なら、並行世界が実際に存在するという事になる。さくらちゃんあの子が探している。もう一人のさくらさんを早く見つけてあげないと、厄介な事が起きるかもね」
「厄介なこと?」
「うんあの子のいた世界からの侵略とかね」
「ええーー」
「まあ今言った事は、可能性の話だからね、今は黒乃巣死天王の刹那を倒す事に集中しようさくらちゃん」
「そうだね、直哉君」
そのころ負傷した大神は夢を見ていた・・・
「ついに捕まえたぞ。大神一郎貴様を改造して、黒乃巣会の為に動くようにしてやるぞ」
「何だと!!やめろ天海ーーー」
「さあ!!やれ紅蘭よ」
「大神はんうち嬉しいわ、人体実験が出来るんさかい」
「やめろやめるんだ紅蘭ーーーーー」
そして大神は目覚めた。
「うわあ。起きたんかい大神はん」
「紅蘭とマリアとすみれ君どうしてここに?」
「内は大神はんに、特効薬を持ってきたんや」
「私とマリアさんは、支配人から様子を見てきて欲しいと言われたんで来ただけですわ」
「すまないな隊長の俺がこんな事になって」
「隊長、貴方がしたことが、どんな結果になるのか?考えなかったのですか」
「マ、マリア」
「少尉貴方は、対長失格です」
「マリアさんそこまで言わなくても」
すみれがマリアを、落ち着かせていた。
そして、マリアが大神の部屋から出て、帝劇を出ようとした時、黒乃巣会の蒼き刹那から通信が来た。
「やあ元気かい?マリア・タチバナお前の正体を、我ら黒乃巣会が見破ったり、正義の戦士とは、仮の姿に過ぎない。お前の本質は我らと同じ、鬼畜よ」
「この事を仲間に知らされたくなくば、一人で指定する場所に来い」
そう言った直後刹那は消えた。
「・・・・」
「マリアさん行くんですね?」
「直哉司令・・・」
「わかってますよ、ここに大神さんがいれば、止めるでしょうけどね」
「マリアさん
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