学園祭のライオンハート
各神話の神々との挨拶×サーゼクスらからのサプライズ
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魔と堕天使を何より嫌っていたと聞いているが?それとゲームに関しては、まあ楽しみにしておけや」
《本来ならコウモリとカラスを嫌う我ではありますが、全てを創ったとされる神とのゲームを観戦しない神はいないと思います。そろそろ行かせてもらいますので、これにて失礼させて頂きます》
そう言ってから行ってしまったハーデス、流石各勢力のトップでも言おうか。アザゼルは骸骨ジジイで、ギリシャ側の中ではハーデスだけが勢力間の協定に否定何だとよ。俺はいつも通りの接し方をしたのか、やり取りをしている中でハーデスを囲む死神集団が殺意を放つが俺の殺気にて中和となってくれたようだ。ヴァーリとグレモリー眷属は額の汗を拭っていたけど緊張でもしたのか?
「流石一ちゃんだな、動揺無しとは恐れ入るがコイツらは張り詰めたものを解いたようだな」
「まあな。まさかここで冥府の神と会うとは、この先またどこかの神と遭遇しそうだな。それも(俺が創っていない容姿の神ばかりだと思う)」
最後の方は、小声で言ったからアザゼル達は疑問符を浮かべていた。すると皆にも聞こえるようにして話し掛けてくる二天龍。
『まあ俺ら二天龍が地獄の底で暴れ回った頃があったしな』
『私達にとっては昔ですが、流石は一誠ですね』
「俺の容姿よりもオーラを感じ取れば誰でも敬語を使ってくるさ、ドライグにアルビオン。アイツらは魂を連れに来た訳じゃないし、俺らを敵視するまでは長い目で見ているさ」
「・・・・北欧時代に先輩ヴァルキリーからハーデス様の話を聞いていましたが、魂を鷲掴みされているような感覚は生きた心地がありませんね」
「各勢力の主要陣の中でもトップクラスで、相当ある実力者とも言えるが一ちゃんが大天使化しているからなのか中和してくれたようだぜ」
我より強い神はいないが、アザゼル曰く骸骨ジジイを絶対に敵視するな。だったか、ハーデス自身もそうだが周囲にいた死神共は不気味だからな。アザゼルやサーゼクスよりも強いが、単に悪魔と堕天使を嫌っているだけに過ぎない。他の神話に属する奴らを嫌っていて、人間のみ通常通りに接する神だが閻魔と同等の力を持っている。
ここでは冥府を仕切っている存在がハーデスなだけだからか、日本神話にいる閻魔も別空間にある冥府にいるがな。で、今度は豪快な笑い声が通路に響き渡るから今度は何だ?と思ったら神のオーラを感じるが、ホントに神なのかと思う程中年オッサンが来た。それも大声で笑っていながらな。
「デハハハハハハ!来たぞ、アザゼルゥッ!」
「こちらも来たぞ、アザゼルめが!ガハハハハハ!」
体格の良いひげ面の中年オッサン二人駆け寄ってきたが、暑苦しい奴が来たからなのか。神のオーラを感じるが、余り会いたくない容姿だなと思った。
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