学園祭のライオンハート
空中都市アグレアスに行くグレモリーと俺らの会話
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、元々テロリストが来ようが派閥が壊滅状態な訳だからな。おっとゴンドラが空中都市に辿り着いたんで、話は少し待ってもらいたいのでこのままの状態にする』
ゴンドラから降りたグレモリー眷属らを出迎えたのは、入り待ちのファンとマスコミ関連の大群だからなのかフラッシュと歓声に包まれていた。多数のスタッフとボディガードの誘導の元、表に用意されたリムジンに乗り込んだが中にいたのは驚愕の人物だった。
「お待ちしておりましたわ」
「お、お母様!何故こちらにいらっしゃるのですか?」
「何故って決まってますわ。蒼い翼本社秘書をしている私が手配したリムジンと色々準備してましたの。空中都市アグレアスに来てから、色々と準備して待っていましたのよ」
「蒼い翼本社秘書!と言う事は一ちゃんが言っていた零達也の秘書と言う事なのか?バラキエルからも聞いてねえぞ!」
リムジンの中で待機していた朱璃さんは、社長秘書として準備をしていたと告げると改めて名刺と共に挨拶をした朱璃さん。蒼い翼本社社長兼CEO専用秘書をしている朱璃さんだが、零達也の正体が俺だと言う事に関しても知っている。
中々の人混みであるが、グレモリー眷属の人気振りは予想以上らしい。リムジンの車窓から後ろを見るとマスコミの車が迫っていたが、事前に準備していた白バイにガードされるので問題無く進むリムジンだった。
「まさかお母様が蒼い翼本社秘書をしているとは聞いていませんでしたわ」
「俺もだ・・・・だが納得も出来る、朱乃らを二度目に救助してくれたのも蒼い翼だったな。そん時は零達也本人が説得しに来ていたが、もしかして一ちゃんも容認しているのか?朱璃」
「ええ。零社長は残念ながら来れませんが、人間界本社にてリアルタイムでゲームを見ていると言っておりました。ですが応援をするのは、黒神眷属を率いている兵藤一誠様。それと一つ言っときますが、貴方方個人に必ずマネージャーを付けて欲しいとの事でした。今回の試合で勝ち負け関係なく、認知度アップしますし冥界に来る度にこの調子ですからね『それは俺も同じだ、冥界来る度にこれじゃあな』なので個別にマネージャーとボディガードを付ける事をお勧め致します。もちろん朱乃は私がマネージャーを務めまして、ボディガードは私達の夫でしてよ」
「朱乃のマネージャーと護衛者は朱璃さんとバラキエルか・・・・なかなかのお似合いじゃねえか。眷属全体のスケジュールに関してはグレイフィアがやってくれる訳だしな、お前ら単体だと個別に必要になるだろうな」
と言う内容までを聞いていた俺らは既に容認のようにしていたが、トレミー3番艦の艦長席に座っていた俺と隣にいたヴァーリ。定位置に固定したので、あとは会場が盛り上がり次第で選手入場時にトレミーをステルス機能解除すれば盛り上がると思っての
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