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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
学園祭のライオンハート
空中都市アグレアスに行くグレモリーと俺らの会話
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だけで知っているだろうよ。蒼い翼CEO零達也の存在がとてつもなく大きいのさ、物価価値に敏感な悪魔だろうと下がれば捨て去る事を知っているならな』

勝ち負け関係なくサイラオーグにすり寄って来た上方は去ろうとも、蒼い翼が全面的にサポートするので上へのパイプが無くなる事はない。本来なら全て失う事が、レーティングゲームであり利用価値が下がるのに敏感な悪魔業界。巨大企業名と最高司令官の名を聞いた事で、リアスらは絶句していたそうだ。蒼い翼CEO零達也の存在自体が伝説か幻とも言われている。

『蒼い翼CEO零達也って、巨大グループを纏めた者の名じゃない!容姿や声を聞く者は、一部の者しか知らないと言われている人物!その御方が何故冥界の政治まで口を出しているのかしら?』

「おやおやリアスでさえ名前でしか知らないようだが言っとくが、人間界と冥界にある蒼い翼グループとも言われている超巨大企業とも言われている事は俺ら一部しか知らんのさ。アイツの一言で政治が動いているようなもんだし、俺ら黒神眷属のスポンサーでもある」

『だからなのか!噂で聞いた事が真実とはな、黒神眷属らのスポンサーがどこなのかも不明だったし人間界本家を建てられる程の金を持っている。一ちゃんが「アイツ」呼ばわりしていると言う事は、一ちゃんの部下か同等の力を持つ程な人物でしか言えんな』

「俺からの情報提供はここまでだ。アイツとの知り合いと言う事は秘匿情報何でな」

俺は黙っているとヴァーリはその話を知らないかのように聞いてきたから、後程話すと言って話題を強引に変更した。サイラオーグの能力があれば身分を超えた存在なら、どんな夢でも叶えられる冥界を望んでいるそうだが元一位や家柄を拘る大王派が容認する訳がない。表向きに協力すると言っているが、実際裏では蔑んでいるからな〜頭の堅いバアル派はな。

「アイツらが欲しいのは現魔王派に一矢報いる為の駒で、サイラオーグの夢を心酔する者を集めて後押しする自分らを支持してもらう政治道具となる。サイラオーグもそれを認識の上で、蒼い翼と言う極太パイプを隠し球として持たせている。それとこのゲーム、テロリストである『禍の団』が狙ってくるだろうが現在活動している派閥は壊滅状態となっている」

テロリストの事を言うと途中まではアザゼルには聞こえないように、こちらをオフにした事でヴァーリから言ってきた。そんで通信妨害されたと言えば納得するだろう。

「旧魔王派は一誠との計画に賛同した事だし、英雄派は他本家地下牢屋で一生幽閉されているからな。会場には業界の上役が揃っているし、警戒レベルを最大として会場を囲んでいる。それに俺らの母艦も監視の為のようだから、こちらとしても結構張切っているぞ」

『・・・・途中から聞こえてきたのは通信がオフになったのか?まあいいとして
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