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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE1
第4話
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ュ「ひっ…秘奥義まで??
本当なの??」
グリューネ「ええ、本当よ。けど、〔トレント〕を撃破した直後に倒れちゃって……。」
ロディ「ここまで運んで来たって事よ。」
アンジュ「そうでしたか、それはご迷惑をかけました。」
ロディ「良いのよ、助けてもらったのは私達なんだし。
それに私達、このギルドに合流する為に来たんだから、そう畏まる必要は無いから。」
アンジュ「えっ、そうなんですか?」
グリューネ「ええっ、知り合いがこのギルドに居るからね。
それに、故郷に居続けても仕方ないし。」
アンジュ「そう。じゃあ、あなた達2人のメンバー登録をするね。」
ロディ「ありがとう。
私はロンドリーネ、ロディで良いよ。そして、こっちはグリューネ。」
グリューネ「不束者ながら、宜しくお願いします。」
アンジュ「ええっ、宜しく。」
ホールでカノンノ達を出迎えたアンジュは、モロハがロディにおんぶされている事に気付き困惑。更に、モロハをおんぶする方ともう一人の女性についてカノンノに聞く。
するとカノンノの代わりに、ロディとグリューネが事情を説明。事情を聞いたアンジュは驚きながらも、モロハを運んで来た事に感謝するも、助けてくれたお礼と<アドリビトム>に入る為来た事を聞いたアンジュは、早速2人のメンバー登録の為手続きをしようとしたが…、
カノンノ「あっ、モロハの事…忘れてた!」
「「「??」」」
4人にとって最も大事だったのはモロハの方だった。
アンジュ「そうだった、モロハの事を忘れてた!今すぐ医務室に運んでちょうだい??」
グリューネ「安心してください。モロハ君は私が……」
ロディ「私が運びますので問題ありません!」
グリューネ「ちょっと、なんであなたなの??私だってモロハ君に助けてもらったんだし、医務室に運ぶくらいさせてよ!」
ロディ「あんたに任せたらロクなことがないからよ!」
グリューネ「ちょっと、それどういう意味よ??」
ロディ「意味なんかどうだって良いでしょ!とにかく、モロハは私が医務室に運ぶから??」
グリューネ「全然良くないわよ!」
ロディ「ならやるの??」
グリューネ「望むところよ??」
「「ううう〜〜〜〜??」」
モロハの事をすっかり忘れてたアンジュは、モロハを医務室に運ぶよう指示。するとグリューネが買って出ようとしたが、ロディがそれを遮るように申し出た。これにはグリューネは怒り文句を言うが、ロディはグリューネに任せるロクなことがないとして突っ張ねた。グリューネはどういう事か聞こうとするも、ロディが強引に進めようとするので更に怒り、ついには一触即発の状態に陥った。
だが…、
カノンノ「2人共、落ち着いてください。ここで喧嘩しても何も得はありませんよ。」
「「……。」」
ロディ「そう…ね。そうだったわ
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