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テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー3 【灰村 諸葉が進む道】
転生
SCENE1
第4話
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りそうで以外と長かった時間に疲れて少し背伸びをした。もとより、カノンノと話しながら森を進んだから無理も無いのだが…、 ̄

すると…、

『キャアァアア〜〜??』
「「??」」
 ̄女性の声が聞こえた。しかも1人ではない、少なくとも2人いる。声の方角は、森の奥の方だ。 ̄
カノンノ「今のは??」
モロハ「奥の方だな。行こう??」
カノンノ「えっ??モロハ、待ってよ、この先は……??」
カノンノが叫んだ頃には、モロハは奥の方へと走って行った後だった。

カノンノ「もうっ、モロハったら。この先は危険な魔物が居るのに。」
その先に危険な魔物が居るのを知ってたカノンノだが、モロハを放って行けない為、後を追うべく森の奥へと走って行った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ̄声が聞こえた方へと行くと、そこは草木が生い茂る場所だった。 ̄
-一体、どこから……。-
 ̄そう思って俺は辺りを見回す。 ̄
≪タッタッタッタッ≫
カノンノ「はあっ、はあっ……。モロハ、幾ら誰かが危険な目に遭おうとしてるからって……」
モロハ「けど放って置けないだろ??」
カノンノ「そうだけど……」
 ̄そこにカノンノが息を切らしながら追いつき文句を言ったが、どんな状況であれ困っている人を放って置けない俺はカノンノに言い返した。 ̄

その時…、
≪ズガーン??≫
モロハ「??居た、あそこだ??」
カノンノ「えっ??」
大きな音がした方向に2人が顔を向けると、そこには大木のような魔物に襲われている2人の女性の姿があった。

≪タッタッタッ≫
モロハ「大丈夫ですか??」
「ええっ、どうにか……。」
「こんなところよ。」
 ̄2人の側に駆け寄ると、その2人はかなり怪我を負っていた事がわかった。 ̄
片方は肌が少し黒目でかなり色気たっぷりの服装で、もう片方は白人で格好は清楚ながらどこかレオタードに近い(無論この2人、ロンドリーネことロディとグリューネ)。

ーーーーーーーーーー

カノンノ「モロハ、上だよ??」
モロハ「??」
 ̄追いついたカノンノの言葉で顔を向けてみたら、魔物はツルのような腕を俺目掛けて振り下ろしている最中だった。 ̄
≪ブンッ、ガキーン??≫
 ̄だが俺は一早く<サラティガ>で躱すが…、 ̄
-おっ、重い……。-
 ̄あまりの重さに押し返せない。 ̄

モロハ「カノンノ、その2人を回復させて??俺はこいつをどうにかする??」
カノンノ「でも、モロハだけじゃあ……」
モロハ「いいから速く??」
カノンノ「…、わかった。」
 ̄だが、それでも逃げるわけには行かない俺は、回復をカノンノに任せて魔物を退ける為闘うことにした。 ̄

ーーーー

≪ガチガチガチガチッ……≫
モロハ「うおぉおおお〜〜??
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