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リリカルビィト〜才牙と魔法が交わる物語〜“改稿版”
七十九話、到着と一夏対龍也
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一閃!!」

「雷切!!」

龍也の翡翠色の魔力刃と一夏の銀色の雷がぶつかる

バチバチと飛び散る魔力の光は幻想的と言他なく、周りは目を奪われているが龍也は焦っている

「(不味い、押されてる!!)」

龍也の魔力刃が貫かれかけているのである……

これ以上やったら負ける

なら……

「ウィル!!盛大にやれ!!」

[スラッシュバースト]

「んな!!」

「ぐぅ!!」

龍也の魔力刃が強く発光し、盛大に爆発する

その爆発のせいでお互いダメージを受け、お互い距離を取る

「いたた……危ないことすんなよ」

「負けるよりマシだろが」

そう言いながらまたぶつかる

「速く!!」

[フラッシュムーブ]

「硬く!!」

[ランパードダンス]

接近、激突、離脱

「もっと速く!!」

[アクセルムーブ]

接近、激突、離脱

「もっと硬く!!」

[ランパードダンス]

接近、激突、離脱

「もっとだ!!もっと!もっと!!」

接近、激突、離脱

「もっとだぁ!!もっと!!もっとぉ!!」

「足りねぇ、もっと、もっと、もっと、もっと!!」

ぶつかっては離れ、速度を上げてぶつかっては離れ、更に速度を上げてぶつかっては離れ

ぶつかったら弾いて、硬くして弾いて、更に硬くして弾いて……

周りの景色なんて気にならない

お互い見えているのは相手だけ

「もっと……もっと、もっと!もっと!!」

「もっと……もっと、もっと!もっと!!」

気分は最高

限界なんて知らない

今、この瞬間が全て!!

「「もっと速く(硬く)!!」」

[アルティメットムーヴ、タイプトライアル]

[ダンシングガーディアン、タイプカウンター]

この瞬間、二人は……









"無敵"となる……
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