打倒 妖精の尻尾!!
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ねぇか!!俺たちに諦めるという言葉はねぇ!!」
どこか嬉しそうなルーシィと気合いを入れ始めているナツ。だったが・・・
「目指せ!!3000万J!!」
「「「「「「「「「「違うだろ!!」」」」」」」」」」
突然乱入してきたマカロフによって出鼻をくじかれてしまう。それからもう一度彼らは想いを1つにし、大きく拳を掲げた。
「目指せ!!フィオーレ一!!」
「「「「「「「「「「オオッ!!」」」」」」」」」」
それからしばらくし、医務室に雪崩れ込んできたナツたちはシリルだけを置いて先にホテルに帰っており、さっきまでとは打って代わり医務室は本来の静かさに戻っていた。
「それにしてもシリル本当にすごかったね」
「頑張っちゃいましたからね」
「本当にかっこよかったよ」
「惚れ直しちゃったのかな〜?」
「「うるさいセシリー!!」」
最後のシリルの独壇場について語り合っているシリルたち。そんな中一緒に話していたうちの1人、シャルルの表情が変わる。
「っ!!」
「ん?」
「どうかした?シャルル」
シリルとウェンディがシャルルに声をかけるが、シャルルは「なんでもない」といい、顔を反らす。
(また・・・城が崩壊する未来予知)
シャルルは嫌な感じを覚えていたが、それを他の人に相談することはしなかった。いや、できなかったのだ。話すとそれが本当のことになってしまいそうな気がして・・・
「ルーちゃん!!」
そこにまたもや来訪者が訪れる。それはルーシィの一番の友達レビィと彼女のチームメイト、ドロイとジェットだった。
「やったね!!」
「レビィちゃん!!」
「2人とも、具合はどうだ?」
「差し入れ持ってきたぞ」
ドロイの持ってきた差し入れは彼がいつも食わえている骨付き肉だった。はっきり言って病人に対する差し入れには向いていない。
「このまま行ったら私たち優勝できちゃうかも!!」
「当然よ!!あのメンバーが負けるわけないもん!!」
「だよなぁ」
「よろしく頼むぜ、シリル」
「もちろんです!!」
レビィ、ルーシィ、ドロイ、ジェット、シリルがそう言う。
「ところで・・・ガジル見てない?」
レビィは試合中にナツによってどこかに送られてしまったガジルのことが心配で色んな人たちに聞いて回っていたようだった。
「あれ?そういや・・・」
「まだ戻って来てないの?」
「それってかなりヤバイんじゃないですか?」
エルフマンとルーシィはあまり気にした様子はなかったが、シリルはかなり心配していた。彼にはわかるのだ、乗り物酔いをしているせいで気持ち悪いのにそれから降りられないという
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