学園祭のライオンハート
フェニックス家からの挨拶と頼み事×ハイブリット・ピースと仕上げによる鍛錬
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げをするかのようにして体を鍛え上げていたヴァーリチームと英雄チームとコーティだった。
単身楽団(ワンマン・オーケストラ)の前にピアノを弾いてからだったが、コーティの場合は特殊な状況だったからな。一応バイク型の自走式可変単身楽団(ホイールド・トランスフォーマティブ・ワンマン・オーケストラ)もあるが、今の所必要となっていないので保管室に置いてある。
「流石だな一誠。久々の神曲を弾いただけで、私が持つ本来の力が出たからな」
「それに関してはちゃんと趣味の一環として弾いていたからな。神曲楽士としてもだが、その前にプロとしてコンサートにも出ている程だ」
「たまに一誠さんが趣味としてピアノを弾いていたのはこの為だったのですね。魔法使いとして精霊の力に関して興味がありますし、ゲオルグでも未だに見た事がないと言ってました」
「いくら僕でも限度があると言う事さ、ルフェイ。それにしても精霊の力を完全に使役していますね、単身楽団(ワンマン・オーケストラ)で弾いている状態で話し掛けて来るのも常人では無理があるよ」
俺は単身楽団(ワンマン・オーケストラ)はコア部に賢者の石を用いたセルを搭載し、楽士が使う主制御楽器・スピーカー・その他のパートを受け持つ補助演奏装置・音響などを調整する制御卓を繋ぐ可動式の各アームとなっている。俺が使っているのは最新型のを更に改良した物となっていて、軽くて丈夫になっている点だ。
神曲はダンテが生み出したとされる精霊に力を与える特殊な楽曲を指す事で、精霊との会話でもあり言霊や精神エネルギーを使うので疲労感がある。神曲を得る事で、自然状態では出せない強大な力を出す事が可能な事を今やってみせた。
「この状態となったコーティは、いくらあちらの『女王』でも倒せないだろうな。なお今回の『女王』はコーティだが、出る時は俺と一緒に出る為誤解されるがな。その時はそん時で説明するさ」
「そうですね。防御結界を何重に重ねても、コーティカルテさんの最高威力を出したら結界ごと怪我だけでは済まないでしょうね。威力調査にてエラーが出ましたから」
「凄いな・・・・これだけの威力があれば流石にタッグを組んだとしてもご愁傷様だと言いたいね。いくら聖槍でも弾けない程の威力と魔力だ、しかも始祖精霊で全ての精霊の母とも謳われている精霊の女王何だろう?」
「そう言う事だ、ゲーム時に『女王』がいたとしてもこちらには本物の女王がいるからな。さてと練習はもういいだろうし、明日はゲーム本番とも言える。先に女性陣が風呂を浴びて来いよ、コーティもだが今回は一緒は勘弁な?」
「分かっているさ。一誠はピアノを弾いてから数十分弾いているが、精神エネルギーが消耗し切っている。明日の朝は卵サンドで許す」
そう言う
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