暁 〜小説投稿サイト〜
幻ノ記憶
幻ノ記憶
[1/2]

[1] 最後
There were boy and girl. They loved each other. But one day, the man had an accident, and he died.
The girl's mind has been hurt. She hasn't loved any man and been laughing since she lost him.
She is living to live without the will to live.
There is "the ghost" who floats nearby the girl.

君は今日もお昼寝な休日1day 
もう僕は寝ることさえ覚えてない
僕が君の心の片隅にいる限り
僕は休日にで君といられる
あの世界も週休二日制なのさ
僕の意識の下にある記憶
支えてるのは君の記憶なんだって
だから君が僕を忘れると
僕はもう僕ではなくなるんだって
大勢の幻達の一つになるって
神様はそう言うのさ

休日が来た
僕は君に会いにいくよ
君は独りだと思ってるかもしれないけれどね
シリアスな映画
君は笑ったよね
悲しい笑顔は見たくない
早く狂う幻想の桃源郷から
帰ってきてよ
ホント言うとさ
君に会えるのをヨロコブ僕がいるんだ
でも僕は悲しむべきなんだろう
体消え去ったって
人間のエゴは変わらない
僕は君の新しいシアワセ祈るべき存在
祈っても何も変わらずに
その無力さを感じるだけだとしてもね

今日はお祝いだね
君の優しい笑顔が帰ってきた
でもごめんね
何年ぶりかはもう覚えてないんだ
でもその笑顔の頬が
濡れてたのは覚えてる
記憶がまた一段と減ったみたいだ

君が僕の知らない男と歩いてる
少し嫉妬しちゃうよ
でも本当に嬉しいんだよ
矛盾してるけど
嘘じゃないさ
きっと君の笑顔が増えるたび
僕は自分を失ってゆく
僕は君の記憶に居てはならない
許されぬ存在なのだから

嗚呼もう君の名前さえ
僕の記憶には落ちていない
自分をウシナウのは
死んでいくみたいだ
嬉しさ悲しさ混ざり合って
涙になってこぼれてく
泣きたくないよ
バイバイは笑顔で言いたいんだ
君には届かないけれど
Ah- I'll be to be "a ghost". Can't remain "the ghost”.
僕の名前を教えてよ
自我が抜け落ちてゆく
僕が望んだ別れのカタチではないけれど
精一杯の笑顔で
ありがとう

また明日
優しい日の光がこの部屋照らしても
もう僕は
そこにはいない
戻らない
けれど僕の代わり
君に寄り添うヒトがいるから
きっと大丈夫 …大丈夫だよね……
[1] 最後


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ