学園祭のライオンハート
放課後の旧校舎×対黒神戦に向けてのミーティング
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レーティングゲームでのミーティングでバアル戦が近いけど、急遽バアルとグレモリーとのタッグを組んで対黒神眷属戦としてのゲームに加わる事となった。決戦前にアザゼルからのアドバイスを頂戴してから、皆で検討する事になっている。部屋の雰囲気を変える為なのか、シーグヴァイラがアザゼルに質問する。
「確かサイラオーグにもアドバイザーが付くと聞いていますが、あちら側は誰が付いているのですか?」
「急遽決まってしまったが、バアルとグレモリーに一人のアドバイザーよりも二人にした方がいいとの事だ。俺がグレモリー眷属のアドバイザーをするが、バアル眷属には皇帝様が付いたそうだぞ。一ちゃん率いる黒神眷属は、アドバイザーいらずだからな」
「俺らにアドバイザーなどいらんし、俺自身がアドバイザーな訳だからな。一勢力トップがアドバイザーとは、若手悪魔にとっては相当恵まれていると思われる。ディハウザー・ベリアルがアドバイザーと言うのはどうかと思うが、今は味方だから間違えるなよ?」
将来、ゲームで各タイトルをゲットするリアスへの目標であって現王者の皇帝ベリアルは、将来的にデカい壁へとなるだろう。正式参戦後の大きな目標と見ておくし、眷属メンバーも主がゲームに参加する以上は避けて通れない相手となっている。アザゼルは改めて言う。
「さて、お前達。一ちゃんら黒神眷属のデータは覚えたな?本人の前で言うが、ゲームするなら迷わずに戦う事を言っておくぜ。迷いがあれば瞬殺されてしまうからな、ゲームファンでもそうならないように修業メニューを加えとくが精々一ちゃんらを楽しめるようなゲームをしろ」
アザゼルの言葉通りで、俺ら以外のグレモリー眷属が頷いた。俺ら黒神眷属については研究をしているようだが、今回は英雄チームを入れるのでデータには無い情報を知る必要性が無いからだ。現状で分かっている能力に関しての情報は、既に渡しているがまだまだ知らないオーバーテクノロジーがあるので喋らない俺らがいる。実際一度敗戦を味わっているからなのか、俺らを見る目が変わった。
「改めて言うが俺らは手加減をしないし、俺らのデータを見たとしても勝率が上がるかは今後の修業結果だろうな」
「一ちゃんらの力は正直言ってデータ不足だ、ISと言い剣魂と言い俺らが知らない技術があるからな。一応黒神眷属のパラメータ付きで表示させるが、あの時見せた力が全てではない。能力を見せていない者もいるようだが、そう言えば『禍の団』英雄派はどうしているんだ?一ちゃん」
「曹操達?地下牢屋にて幽閉しているが、それがどうかしたか?」
「ここからは俺の直感だが、もしかして英雄派を仲間として迎えたのではないのか?と俺はそう思うぜ。転移先が他本家だし、黒神眷属の仲間となったのなら増々悪魔相手では最強
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