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魔法少女まどか☆マギカ こころのたまごと魂の宝石
第18話
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な・・・」

「キュウべえめ、何と言う奴だ!!」

それを聞いた唯世君は愕然として、キセキは怒りで拳を震わせる。

「あむちゃん。ソウルジェムが魂って事は、その子達は・・・」

「多分、殆どがもう手遅れだと思う。」

ソウルジェムから引き離された身体は抜け殻、つまり死体になってしまう。多分、その多くがもう火葬されたりしてもう存在しない。

「でも、それならせめて帰るべき場所に帰してあげたいって思うんだ。あたしに出来るのは、それだけだから。」

そう言ってあたしは立ち上がってキャラなりした。

「あたしのこころアンロック!キャラなり!アミュレットダイヤ!!」

「これが、キャラなり・・・」

「そう言えば、昴さんはキャラなりを見るのは初めてだったね。」

昴さんが驚いているけど、私は急がなくちゃいけない。

「あむちゃん、頑張ってね。」

「うん。」

唯世君に見送られて、あたしは再び星の道に飛び込む準備をした。

「それじゃあ、唯世君。皆によろしくね。」

「助けが必要なら、いつでも呼んでね。」

「うん、またね。」

そして、あたしは星の道に飛び込んだ。


続く


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