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至誠一貫
第一部
第六章 〜交州牧篇〜
七十八 〜新たな娘〜
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下さい。全く」
 呆れたような稟の物言いに、笑いが広がる。
 ……だが、家族と共に過ごす穏やかな日々、それも悪くはなさそうだ。
 その為にも、私は何としても生き延びねばならん。
 ふっ、生に執着するなど、らしくもないと笑われるやも知れぬがな。
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