学園祭のライオンハート
バアル＆グレモリー対黒神による記者会見
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ブレットで見せると、記者からは美人や綺麗や可愛いの連発だった。アザゼルが俺らの事を簡単に言うと記者会見が終了した。
「はははは、こんなにフラッシュたかれるのは余り無いな」
記者会見後、会見場の裏手に集まるバアル眷属・グレモリー眷属と俺ら黒神眷属。サイラオーグがそこで豪快に笑っていたが、俺らの余裕振りを見せたのかリアス達もすっかりリラックス気分となっていた。
「お前らと絡むと楽しい事ばかりが起こるとはな、戦闘前だから闘志を纏って会場入りした俺とリアス達だった。だが余りにも余裕振りを見せたのか、すっかりリラックス状態となってしまった」
「私達も急遽決定した事には動揺したけど、まさかのドヤ顔で来るとは思わなかったわ。本来なら私らはお兄様がいるVIPルームで観戦するはずだったけど、サイラオーグと一緒にゲームする事になるなんてね」
「俺らにとっては最前線前だから余裕振りを見せていたし、結果的血生臭い会見ではなく話題性に富んだ事となった。明日の朝刊の見出しが楽しみでしょうがないが、小僧と小娘らよ。今回のゲームは本気で来いよ？そうじゃないと致死量クラスとなってしまうし、そちらが逆に手を抜いていると思わされるからな」
「俺とリアスを小僧小娘呼ばわりした事、今回のゲームで後悔させてやるぜ。母上の事は感謝してるが、ゲームでは手加減無しで本気で戦いたいからリアスらも本気を出せよ？」
「ええもちろんよ。私らも弱いままのグレモリー眷属だと言われたくないし、一誠らとの対決は久々だから逆に燃えてきたわ」
「今夜は楽しかったが、学校ではいつものようで構わんさ。サイラオーグとは決戦時だが、リアスらグレモリー眷属も本気が見たいから俺らに傷を負わせてくれよ？そんじゃ俺ら帰るとする・・・・空で会おう」
リアス達とは学校だけどサイラオーグとは決戦場にて会うからな。記者会見も終わり、敵の威力偵察をしていたかに見えたがあちらの本気を見せてほしいなと思った。俺達は屋上に行き、トレミー３番艦に乗って人間界本家に帰ったが何故かアザゼルも乗ってきた。
人間界本家に到着後、俺とアザゼル以外は部屋に行った。俺とアザゼルは乾杯して酒を飲んでいた。少し飲んだ後アザゼルが帰ったので、俺も部屋に行きスーツから普段着にしてから遅めの夕食を食べた。
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