護衛任務後編
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てくださいね」
「出でよ、私の魔装機兵、五胡よ」
火車は、自分の魔装機兵を召還して、直哉とさくら、山口を集中的に狙っていた。
「お姉ちゃんこのまま、一緒に逃げるより別々に逃げよう」
「でも・・・」
「うむ、そうじゃのそれが、今わしらに出来ることかも知れん」
「それにもうすぐ皆が、来てくれるからさ」
「わかったわ」
「直哉君無茶しないでね」
「ハッハッハ別れて、逃げても無駄ですよ、出でよ火車脇侍軍団」
火車は自分の親衛隊の脇侍軍団を呼び直哉たちの、作戦を潰したかと思った時、翔鯨丸の砲撃で、脇侍軍団は、破壊され、それと同時に、大神と紅蘭が料亭から、脱出してきた。
「大神君、紅蘭、さくら、直哉君は急いで、量子甲冑に乗って」
「「「「はい」」」」」
「フ、まあいいでしょう、出でよ火車脇時よ」
火車は改めて、帝国華撃団花組と戦う準備をした。
そして戦いは、脇侍を全滅させた帝国華撃団だったが、火車は不敵に笑うのだった。
「はっはっは」
「何が可笑しい火車?」
大神が火車に問いかける。
「いやあなた方が待ちの住民を避難指せた、あの場所には、予め爆弾がセットされていましてね、この起爆装置を作動させればどうなるか?わかりますよね」
「クッ卑怯だぞ」
「なんちゅう奴や」
大神と紅蘭が、それぞれ火車に向かって言う。
火車は勝利の余韻に浸り、油断していた。だがその時一発の銃弾が、火車の持つ起爆装置を貫き、起爆装置は爆発した。
「あれは?マリアさん」
直哉はそう思ったが、火車を倒す事を優先した。
「なっ!!」
「お姉ちゃん、大神さん今です」
「狼虎滅却・天地一矢」
「「破邪剣征・桜花天舞」」
二人の必殺技が火車の魔装機兵五胡を貫いた。
「馬鹿なこの私が、負けるとは、許さんぞ貴様等」
そう言って、火車が、撤退すると同時に、マリアが姿を現わした。
そして花組全員での勝利の・ポーズを決めて帝劇に戻った。
翌日、帝国華撃団花組は、山口の正体を知り、皆大慌てだった。
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