学園祭のライオンハート
学園祭準備×公式レーティングゲームに関して
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もらうよ。でも一誠君は、神様だからいつも通りに呼ばせてもらう。そっちを持ってくれるかい?」
「おうよ。毎日の鍛錬をここで発揮するのも悪くないが、旧校舎全体を改築中とはね。リフォーム会社とか始めれば意外に儲かるかもな」
と言う風に俺達は木材と格闘してたが、アザゼルとロスヴァイセは職員会議に出ている。学園祭当日の細かな部分がまだ決定してないって話だし、主に保護者の注意事項とかを決めるとか言ってたという事は、ケルディムらも来るのだろうか?サーゼクスとセラフォルーもまた会議を抜け出して来ないよな?グレイフィアもいるから多分大丈夫だと思ってきっちりと仕事終わらせてくるのを願うか。
『一誠が心配する事は無いと思うが、アザゼルはロスヴァイセが見ているから心配いらんだろう』
『あのアザゼルがサボる事はないが一応な。それにしてもグレモリー眷属の根城とされているが、学校の一部だし俺らは学生だからたまには手作りしたいもんな』
「ところで一誠君は、ディハウザー・ベリアルを知ってるかい?」
おっと念話してたら祐斗から聞いてきたから、俺らは自然体で返事をした。
「もちろん知っている。正式なレーティングゲームのランク一位で、現王者。ベリアル家の現当主、ベリアル家始まって以来の怪物で、皇帝ベリアルと称されてる奴か」
「その話は一誠に聞いたが、悪魔の中でも強者だと聞いている。ランキング二十位からは別次元とされていて、トップテンとなれば英雄に近い存在となる。ランキング五位からは、不動の存在で変動がないと長期間君臨している。三位:ビィディゼ・アドバン、二位:ロイガン・ベルフェゴール、一位:ディハウザー・ベリアル。この三人は現魔王に匹敵する、と言われてる最上級悪魔なんだろう」
「その上、そいつら三人は余程の戦が起きない限り動かないとも言われている。ゲーム上の特性で研磨されていて、数多くの試合の末に生み出された結晶と聞いている。だがゲームと実戦は違うから、実戦ではどうかね?」
「まあ一誠君達は、ゲームや実戦でもトップクラスの実力を持った眷属だよ。現魔王クラスと言っても、黒神眷属とゲームはしたくないだろうね。いくら最上級悪魔だろうとも、黒神眷属相手はしたくないと思うよ」
俺とヴァーリがそう言うが、ほとんどアスモデウスの情報だ。俺ら黒神眷属なら、正式ゲームをしたらすぐにトップテン入りは間違いない。こっちには二天龍である赤龍帝と白龍皇が宿命対決ではなく、共存として仲間に加えたからな。俺以外は量産型聖剣エクスカリバー持ちにISと実戦では最強と言われている。
「そういやアドバンとベルフェゴールは聞いた事ないが、一誠は知っているか?」
「ソイツらは番外の悪魔で、現政府に関わりたくないのがソイツ
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