新たな副司令と驚愕の事実発覚後編
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団の意思として認め・・・」
「ちょっと待ってくださいかえでさん。僕はその意見に反対です」
そして現れたのは直哉とさくらだった。
「ああ、ごめんなさい直哉君、いえもう一人の総司令官殿」
「「「「「「何だってーー」」」」」」」
かえでの発言にこの場にいた全員が、驚いていた。
「神埼忠義様、申し訳ございません。お孫さんの大切な日にお騒がせしてしまって」
「いやいや貴方のせいでは有りますまい、貴方は今日まで総司令と言う立場を、隠していたからですし」
「感謝します。大神一郎少尉神埼すみれさんを、連れて帰ることは、許しません」
「何故だ!!直哉君」
「貴方が、すみれさんのお爺さんの問いに答えた時、大神さん貴方はすみれさんのことを考えて答えましたか?」
「ああ、勿論だ」
「さくらさん貴女は、大神さんとすみれお爺さんのやり取りを聞いて、どう感じましたか?」
「そうですね、このまますみれさんを連れて帰ると、私たちには不利になると思います」
「何を言うんださくら君」
「いいですかそこの馬鹿隊長さん。よーく聞いてくださいよ。もしこのまますみれさんが、私たちと行ったら、すみれさんは、二度と実家に帰られなくなりますから」
「だからすみれさん自分の考えた答を、僕とお爺さんに、聞かせてください」
直哉が、そう言うと、すみれが答えようとした時、黒鬼会の襲撃が起こった。
そして今回襲撃の主犯は、黒鬼会五行衆土蜘蛛と名乗り帝国華撃団と戦ったが、すみれとカンナコンビプレーが決まり土蜘蛛を撃退する事に成功し、無事にすみれは帝劇に戻る事が出来たのだった。
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