新たな副司令と驚愕の事実発覚後編
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「ああ」
「わかった後は任せるぞ、行くぞカンナ」
「おうよ」
大神とカンナの姿が見えなくなると、直哉が、SPに向かって言った。
「皆さんお疲れ様でした」
「いやあ久々に戦闘ゴッコして、SPの仕事をした気分ですよ」
「ねえさくらこれどういうこと?」
「実はね、大神さんの性格からして、すみれさんのことを知ったら、ここに来ると思って、私と、直哉君で、先に連絡を入れてたの」
「「「えええーーそれじゃあ私達が来てるの最初から知ってるの?」
「ええ、すみれさん以外はね」
「何なんですかそれは、そういうことなら教えて欲しいです」
織姫が愚痴を零す。
「ごめんなさい。織姫さん、レニさん、アイリス、大神さん達に知られたくなかったんで、こういう形にしました」
直哉は三人に謝った。
「別にアイリスは、直哉君に対して怒ってないよ」
「私も、怒ってないですよ、むしろこの件が終わったら直哉君とお風呂に入りたいくらいですよ」
「あーーだったらアイリスも入る」
「・・・僕もいいかな?」
「珍しいですねレニが、こういう話で、自分から喋るなんて」
織姫は少しレニの行動に驚いていた。
「さて直哉君そろそろ行ってもいいんじゃない?」
「ああ、そうだねさくらお姉ちゃん」
そう言って、4人は大神達を追いかけた。
そのころお見合い会場では、すみれの祖父が、仕切って、お見合いを進行していた。
「すみれなんか言わんか、せっかく藤井君が来てくれてるのに」
「お父様」
「まあまあ、貴方落ち着いて、すみれさんも、お話してみないことには、何もわかりませんわよ」
「お母様」
そして、お見合いが終盤に差し掛かった時、大神とカンナがお見合い会場に、乱入したのだった。
「「ちょっとそのお見合い待ったー」」
「誰だね?君達は」
「俺は、帝国華撃団花組隊長の大神一郎です」
「同じく、桐島カンナだ」
私の事を知っていて、長年帝国華撃団を、援助してきたこの神埼忠義の顔に泥を塗る、無粋なマネを君達はするんだね」
「ええ、長年帝劇を援助してい頂いたのは感謝してますけど、今回のは言わせていただきます」
「すみれ君の意に沿わぬ、結婚を押し付けるのは、納得できません」
「そうだぜ爺さん」
「ふむそれで大神君、君に質問じゃが、君はこのお見合いを壊してすみれをどうするのじゃ?」
「すみれ君は・・・連れて帰ります」
「少尉・・・」
「大神君それでいいんだな、それが帝国華撃団の総意となるのじゃよ」
「ええ、構いませんわ」
その時藤枝かえでが、現れた。
「ええ帝国華撃
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