学園祭のライオンハート
地下牢屋の様子×冥界での雑談とイベント
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とっては姉である黒歌と一緒にやる事で姉妹との関係が強くなった。それだけ冥界には娯楽が少ないが、冥界の未来の為に盛り上げたいと言っていたサーゼクスの仕掛けは大当たりとなった。
「確か冥界メディアでは、ロキ襲来や京都に関しての事件を大々的にニュースとして取り上げているそうだ。その所為か、俺らが冥界に来ると必ずと言っていい程マスコミ関連からのフラッシュを浴びる」
「戦争以来目立った戦も無いのか、悪魔業界にとっては珍しいようなのですわよ。テロリストの存在や勢力間の同盟などで報じられておりますし、ただでさえ黒鐵様は人気ですからね」
「敵は旧魔王派や悪神ロキや最近だと英雄派だからな。俺らは神の頂点である創造神黒鐵である一誠を中心だからな、黒神眷属は」
二天龍がいるし、ドラゴンの特性だから力を呼び込む事もある。『王』である俺ら自体がイレギュラーであり、色々と技術がオーバーテクノロジーの塊だからな。トイレ休憩にて外へ出ると騒がしい声が聞こえてきた。どうやら握手とサイン会の整理券配布が既に終えた事で、子供が地団駄を踏んでいた。そういうのは人間界と同じシステムを使っているし、ショーが始まる前の配布だったしな。
「一見人間界の真似事をしたとしても、冥界では無理な話だと何度も説明をしたのにな」
「生活と文化が違いますからね、握手サイン会の整理券配布何て今までなかったと聞いてますわよ」
「普通ならダメなら俺らが見ているからしょうがねえか。おいそこのスタッフ、あの親子連れに整理券をあげてこい。俺らが目の前で泣かれた子供がいるのであれば、今回だけだがな」
「分かりました。今から親子連れと話しているスタッフに渡してきます」
その後俺らは楽屋へ戻ってから、俺らはそれぞれの役目を果たしてから人間界本家へ戻った。握手とサイン会を同時に行う事は、本人が居る時のみ開催される企画でもあるからな。それと二天龍が揃っているので、一緒に写真を撮りたいと言うからかヴァーリチームらも一緒に手伝いをしている。それが終えてから、各グループに分かれて等身大黒鐵改との写真と撮る為に分かれた。
「わあぁぁぁ、いつ見ても大きいくろがねさまだ!」
「余り時間がありませんから、整列してからさっさと撮影しますわよ」
『我も忙しいのだ、撮影は早くしてくれたら今度来たら何か願いを叶えてやろう』
次の日に学校に行くが、俺らは一年がいる教室前にいた。白音とギャスパーとレイヴェルのクラスで、すっかり溶け込んでいた二人はクラスメイトの人気者となっていた。レイヴェルは上級悪魔フェニックス家の出だが、一般人が通う学校とは最初だけ戸惑いはあった。俺を見る一年女子達も俺らが様子見していると、緊張をしていたので立ち去る事にした俺とシーグヴァイラとヴァーリ。
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