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戦姫絶唱シンフォギアM〜ほぼ無敵が転生したそうです
35話 アイシャ
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んでも死にきれないように.....な」

 考えていく内に殺人という罪では生ぬるいと感じた
 自分の六年を奪った張本人だ。こんな殺し方では生ぬるい
 なら、楽には死なさず、心を折る....いや、粉々にして何も出来ないようにしてやると歯ぎしりをしながら笑った
 寿命で死のうがゾンビにして一生苦痛を味わってもらうしか彼女の復讐心が消えることは無かった

アイシャ「.....すまないが気分が悪い。これ以上この件は話したくない」

 重苦しい空気になってしまった、と思い、アイシャは溜め息をついた
 昔はこの地獄のような日々を誰かに話すだけで吐きそうになったが、今は話すと気分が悪くなるだけになった
 やはり、奴を殺す為に創ったあの化け物を殺しておいて正解だった。アレは人が見てはいけない怪物だ

「俺は何ですか?」

 アイシャは目を見開き、伊吹の目を凝視した
 あまりにも凄い気迫に俺は怯みそうになったが、ぐっと堪えて話を続けた

「すみません。少し時間を置いてかr「いや、話そう」」
アイシャ「必殺☆笑顔」

 無理矢理作ったような笑顔で俺を見てきた。無理をしているようにしか見えない笑顔にクスッと俺は笑った
 空気が読めないKY野郎の発言を言ってしまったのに、どうしてこうなった

アイシャ「ははははは!ようやく堅苦しい顔からリラックスした顔に戻ったな!」 
「その容姿での豪快な笑い方は...ぶはあっ!?」

 超☆作り笑顔になんとか耐えたが、アイシャの豪快な笑い方に伊吹は遂に吹き出してしまった
 そ、そうか、あえて作り笑顔からの豪快な笑い方.....この人...できるッ!!

「フフフ、俺とお笑い勝負しようってんでィすか。いいだろう...その勝負受けてたつ!」
アイシャ「手加減は無しだ。さあ、お笑い勝...ま、それは反.....あはははははははは!」

 トッ○ィならぬイブティの顔芸に盛大に吹き出したアイシャは腹を両手で抱えて笑い始めた
 クソコラグランプリを超余裕で開催出来る究極の顔芸だと確信したからこの顔芸を使った

「しかも増えるッ!!」
アイシャ「何ッ!?」

 突如伊吹にとても似ている三人の分身が伊吹の隣に立った
 しかも、顔がオリジナルと同じだ

「ん?ん?どうした?堪えてんの?堪えてんの?」
アイシャ「わ......私はこのていッ!.....どッ!!.....では負けnぶはぁ!?」

 アイシャは顔に力を込めて吹き出すのを我慢していたが
 伊吹と分身が稲妻の如く顔に更にシワを寄せたらアイシャが耳まで真っ赤にして吹き出した

アイシャ「調子に.....」

 アイシャが右手に握り拳を作った瞬間に黄金色のオーラが纏われた
 周囲の空気を右手に吸い込まれるかのよ
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