第十四話 風林火山と黒ずくめ
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ーさんだからよ??????」
「他の人には聞くなよ?」
「お、おう。」
そうだったのか、始めて知った。っていうか聞くからに常識っぽいんだが、二年間も常識を
知らなかった俺ってどうなんだ???。あ、メリーもか。
「それはさておき俺は腹が減ったから飯にしようぜ。」
「そうだね。もう三時だけど?????」
「げっ、もうそんなに経ってたのか?????」
驚くキリトをよそにアスナは一つのアイテムをストレージからオブジェクト化した。
それは一つのバスケットだった。
「はいどうぞ、召し上がれ。」
バスケットの中に入っていたのはレタス、タマゴ、ハムなどがはさまったサンドイッチ。
うわぁうまそー。めっちゃ良いにおいする。
流石アスナ、我らが料理長、マミちゃんと同等か、それ以上だな。
「て、手作りですか????」
「すげぇなアスナ、流石血盟騎士団副団長。」
「血盟騎士団は関係無いと思うけど?????」
「まぁそれはさておき、早く食おうか。キリトが発狂寸前だ。」
「そうだね。じゃあ????頂きます。」
「あ、俺は一個で良いわ、おにぎり持って来てるし。」
「う、美味い????生まれてきて良かった????」
キリトが変な奴に見えるだろうがこいつはめっちゃ食い意地張ってるから
これがノーマルだ。それにマジで美味いしな。
「まぁキリト、そんな慌てなくても料理は逃げねぇぞ?それに????」
「それに?」
「いつかは毎日作って貰える日が来るんだからな(ボソッ」
アスナにキリトには聞こえない音量で言った。
当然その後どやされたが。
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「あぁ〜美味かった、ご馳走さま。」
「あぁ一つしか食えなかったのが残念だ。」
「お粗末様。????たまにならまた作ってあげても良いわよ。」
「マジか!ありがとう!」
アスナもデレ期入りましたか。キリトが落ちるのも時間の問題だな。
メリーもあれぐらいデレたら良いのに、別に攻略してる分けじゃないがアイツの場合
ツンデレどころかツン×43ぐらいだからな。ドSだ。
「さて、腹も膨れたことだし、帰??????誰か来た。」
俺の索敵スキル範囲内にプレイヤーの反応があった。数は6人だ。
「全部で6人!全員男!」
「いや、何言ってんだよ。」
「あぁ安心しろよ、全員グリーンだ。」
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