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サクラ大戦来訪者は私の幼馴染
帝都散策と発明少女との出会い
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帝国華撃団と黒乃巣会との初戦闘から3日後・・・

米田は予定通り帝劇から一時離れ直哉の両親の死について、証拠品が出たという場所に向かった。

そのころ帝劇の支配人になった直哉は、休日と言うことを利用し、さくらと帝都散策に出かけていた。

「ごめんねさくらちゃん舞台の練習中に、抜け出させて」

「ううん、良いよ直哉君直哉君も、米田さんの代理で大変じゃない?」

「僕の方は、風組の三人が、手伝ってくれてるからね」

「そうだ、さくらちゃんに伝えとくね」

「何々?直哉君」

「僕も次さくらちゃんと出るから戦場に」

「えええーー危ないよ直哉君」


さくらは驚いていた。

「大丈夫だよ僕さくらちゃんと乗るからね」

「ええーー」

さくらはまたも直哉の、発言を聞いて驚いていた。


「ねえ、さくらちゃんそんなに驚いて疲れない?」


「もう、直哉君が悪いんでしょ、私を驚かせる事を言うから」

さくらは直哉の肩を、ポカポカと叩く。

「はは、痛い痛いよ、さくらちゃん」

「もう知らない、直哉君なんて」

さくらは、ぷんぷんと怒り出した。

「ごめんさくらちゃん、お詫びに西洋屋のカレー一緒に食べない?勿論僕が奢るから」

「え、西洋屋のカレーを、直哉君無理してない?」

「無理なんて、してないよさくらちゃん、一度さくらちゃんと、来たかったしね」

「直哉君・・・大好きだよ、えへへ」

西洋屋で食事中・・・


「美味しかったねさくらちゃん」

「そうだね、直哉君丸これは椿さん達に自慢できるわ」

「?さくらちゃんどうしたの?そんな所で、腕をあげて」

「え、何でもないよ、直哉君」

「さくらちゃんなんかあったら僕に言ってね、さくらちゃんは僕にとって、大事な人だからね」

「直哉君ありがとう」

二人がそんな会話していると、眼鏡をかけ、チャイナドレスを着ている少女に声をかけられた。

「あのーすいません。大帝国劇場への道はこちらで会ってますか?」

「ええ、あってますよ、よろしければ僕達も大帝国劇場に行くので、一緒にどうですか?」

「そうね、私たちと行きませんか?」

さくらと直哉が誘うが、少女は断った。

「いえいえお構いなく、今日は確認だけさかいに」

「「そうですか?」」

「そう言うことですので、二人共ありがとうな」

そして少女は、さくら達と別れた。

さくらと、直哉も少女と別れて、大帝国劇場に戻った。

劇場に、戻った二人だが、アイリスによって、西洋屋のカレーを食べた事がばれて、大神以外の全員から取調べを受ける事に、なってしまった、さくらと直哉だった。


太正12年5月のとある
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