修学旅行はパンデモニウム
妖怪側と天帝側との友好同盟
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っていたそうよ、一誠から聞かされたそうだけど口封じされてたみたいなのよ。あちら側は黒神眷属だから文句は言えないけど、ソーナも京都に行ってた何てね」
「しょうがねえだろう?一ちゃんからの約束だったのであればな、それにグレモリー眷属なら兎も角、黒神眷属の強さは知っているだろうに。イリナがいつもより本気を見せたそうだが、それも戦闘前からの忠告を聞いていたからな」
「なので私はいつも皆さんが居る時よりも本気を出しましたが、これも一誠君からの指示だったので謝罪もしないとの事です。今頃は御大将とレヴィアタン様と闘戦勝仏との会談を行っていると思います」
「そう・・・・一誠がね。まあいいとして、皆が無事に帰ってきたから良しとします。後程グレイフィアを通じて、お兄様に聞いてみるわ。もうすぐ学園祭だけど、貴方達がいない間も準備も進めてきたけれどここからが本番よ」
との事だったので、後程メールが来たがやはり予想通りの展開となっていた。温泉は最高だなと思って、出た後にメールが入っていた。次元の狭間本家からで、地下牢にいる英雄派の構成員が暴れたらしいが、フェンリルの睨みで終わらせたとの事だ。英雄派の主なメンバーである曹操達は、傷の手当をしてる時は随分と大人しいと書いてあった。
この京都旅行が終わったら、次元の狭間本家に戻って面会出来るくらいまで回復したら面会しようとね。旅館でもう一泊してからまた関空に行き、自家用ジェットに乗って帰った。
人間界本家に帰るとアグニ達はすぐ次元の狭間本家に戻って行った。人間界本家組の俺達は、荷物を降ろしてから各自自由だと伝えて俺は自室に行ったら丁度小型魔法陣からの連絡だったので出てみるとアザゼルとサーゼクスだった。
『一ちゃん、改めてお疲れさんだ。セラフォルーから聞いたが、同盟をしたんだってな。それで?英雄派達はどうなったんだ?』
「俺らの地下牢屋にいるから、当分は出てこないだろうな。それに全て捕縛して地下牢屋に転移させたから、悪魔側としては問題ないだろう?」
『まあそうだろうね。英雄派が京都を包囲していたらしいが、各勢力の部隊がただ見ているだけだったようだよ。禁手使いも捕縛したそうだが、その辺りに関してはどうするのかい?』
「黒神眷属の戦力増強だと言ったら?」
『冗談?では無さそうだね、黒神眷属が神滅具使いが五人となるととんでもない眷属となってしまうだろうね』
『そうだなサーゼクス。人間からして見れば、三大勢力をモンスターにしか見えんだろうがそちらも人間として過ごしているんだ。余程可笑しな方向にはいかんだろうし、天帝である帝釈天はゼウスと並ぶトップクラスの力を持つ神仏だ。ま、一ちゃんには関係ないが聖槍で貫かれたら各勢力のパワーバランスが崩れてしまう』
「俺らは創造神を中心とし
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