修学旅行はパンデモニウム
妖怪側と天帝側との友好同盟
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くない、悪いのはアイツらさ」
でヴァーリは?と聞くとさっきまで寝てたらしい、まあヴァーリ達監視役していた者らは疲れてないと思ったが、朝の鍛錬で模擬戦をしたそうだ。だから寝てたのか、まあ恋は呂布だからな。強いし、一応保険として連れていった訳だ。
この後どうするんだ?と聞いたら、愛紗達とは別行動でまた観光に行った。今度は宇治とか日本酒で有名な観光地とかにも行った。俺らが観光している時、京都駅の新幹線ホームにて九重と八坂が見送りに来ていた。
「アザゼル殿、悪魔・天使・堕天使の皆々、本当にすまなかった。礼を言うが、これから魔王レヴィアタン殿と闘戦勝仏殿と会談するつもりじゃ。それと九重から聞いた所によると、創造神黒鐵様がまだ京都にいるとの事なので一緒に会談させてもらう。良い方向を共に歩んでいきたいと思うておるし、二度とあのような輩によってこの京都が恐怖に包まれぬよう協力態勢を敷くつもりじゃ」
「ああ、頼むぜ。御大将、それと一ちゃんに関しては九重から迎えに行ってくれよ?そうじゃないと敵だと間違えられてしまうからな。コイツらみたいに」
「九重にお任せを。黒鐵様をお連れするのが、余の仕事じゃ」
アザゼルも笑顔で言うが、八坂と握手後に注意点を言った。セラフォルーも手を重ねていたが、この後の会談を終わらせてから京都を堪能するそうだ。新幹線のドアが閉まってから、グレモリー眷属は席に座るが俺らを邪魔した理由に関してだけは納得してなかったようだ。
それとイリナも一緒にいたが、あの時のイリナはいつも鍛錬しているイリナではなかったからなのか。ゼノヴィアがどう話そうか悩んでいたが、イリナはいつも通りにして話し合っていた。
「い、イリナ、あの時はすまん」
「ん?何の事、一誠君からの指示通りに従っただけだからね。ゼノヴィア達は一誠君の忠告を聞かなかっただけだし、京都から帰還したらリアスさんからの説教が待っているそうよ」
「そうなのか。一誠の説教よりも覚悟がいるらしいな」
「一誠君は今頃になって京都を堪能しているらしいけど、私は語り部としてアザゼル先生と一緒にリアス先輩らのフォローをするからね」
新幹線内ではそうだったが、夜になって旅館に帰ってくると九重がいたが何の用?と聞いた。裏京都で、魔王レヴィアタンと闘戦勝仏と八坂が会談すると聞いた。俺も来てほしいと八坂が言ってたから行く事にした。行くメンツはヴァーリチームが護衛をしてくれる。
例の鳥居を潜ったら裏京都に入ると、相変わらず妖怪達がこっちを見ていたが気にせずに歩いて行った。ちなみに九重は俺の肩車をしながら歩いていた。しばらく歩くと、初めて裏京都に行った時と同じく大きな鳥居が見えてきて、大きな屋敷が見えてきた。入って戸を開くとそこには、八坂とセラフォルーと闘戦勝仏が座
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