暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
修学旅行はパンデモニウム
対英雄派戦からの戦闘終了
[2/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


匙とのサポートとして黒炎が聖剣で出来たドラゴンを四方にて妨害させてから、触手がドラゴンの聖なるオーラを吸い取る事で雪蓮は天閃と夢幻の能力を使って剣を大きくさせてから振り下ろした。天閃で素早くジャンヌの懐に行ってからの峰打ちで倒したが、所有者が戦闘不能となったのか聖剣ドラゴンは消えていった事でジーク同様に魔法陣で転送。

九尾の御大将は動きを停止させているので、動かないようにしてもらう。ヴリトラと化した匙は黒炎で次々と華琳のサポートを立派に果たしていくが、華琳的にはいらんだろうが働いてもらわないと何の為に来たか分からんのでな。都市の力を得た状態の九尾の膨大な妖力もそうだが、ゲオルグが展開した魔法陣により結界で守護出来るようになっているそうだ。

「ちっ、ジークもジャンヌもやられたのなら俺も本気を出して倒させてもらうぜ嬢ちゃん」

「僕も負けてられないよ、篠ノ之博士によって強化されたらラファール・インフィニットで勝たせてもらう!」

「くそ!これは実弾とビーム兵器か。マズイな、魔術ならともかく実弾とビーム兵器ならヤバいからこっちもやるぜ。禁手化!」

ヘラクレスが叫び、巨体が光り輝いたと思ったら全身から突起物を生やした状態になった。

「俺の神器は、攻撃と共に爆破させるもんだ。しかし嬢ちゃんは、空を飛んでいるから拳が当たらない。なので使わせてもらうぜ、これが俺の禁手!『超人による悪意の波動(デトネイション・マイティ・コメット)』だ。これなら嬢ちゃんに当たるだろう、全弾発射!」

シャルに向かってミサイルが発射されたが、シャルの高速切替(ラピッド・スイッチ)で次々と撃ち落とすが半分シャルに当たった。余裕そうに見てたヘラクレスだったが、煙が晴れて無傷のシャルを見て唖然した。なのでもう一回発射したが、装甲がVPSなので実弾ミサイルが無傷のまま突っ込んだ事でショットガンで撃った。

結果として突起物ごと自滅したヘラクレスだったので、ジークとジャンヌ同様に魔法陣にて転移された。この戦いを見た曹操は冷や汗で止まらなかったが、既に大量の構成員が華琳と匙によって壊滅状態となっていた。

「ジークにジャンヌとヘラクレスまでやられた何て、君の仲間は強いね。ところでどこに転送したのか教えてくれないか」

「答えは簡単だ。ウチにある地下牢屋に送ったが、見張りとして大人フェンリルと子供であるスコルとハティが見てるから逃げ出せない。牢屋には特殊なのが仕組まれていてね、神器が使えないようにしてある。おっ、外にいた『魔獣創造』の少年も転送されたそうだ。あとはお前とゲオルグのみとなった」

「ちっ、禁手化のバーゲンセールで倒す予定だったのにここまでとは。しかも仲間が全員転送された・・・・これは非常にマズイ展開だ。だが君を倒せば問題ない」


[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ