修学旅行はパンデモニウム
対英雄派戦(2)
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ているが、俺ら的だとゆっくり動いているので正確に確認していった。
「ルフェイ。奴の魔法陣は、北欧式・悪魔式・堕天使式・黒魔術・白魔術・精霊魔術なのか?」
「はい、ざっと見た感じは当たっています。流石は一誠様です」
「まあな。これくらい分析しないと『王』をやっていられないしな。ゲオルグと言ったか、豊富な術式が使えるようだが相当な魔法使いであり霧使いか。とりあえず戦闘態勢を取りつつも、グレモリー眷属が勝手に動かないように監視役としてイリナと愛紗とヴァーリとルフェイで対応するか」
御大将の足元に魔法陣が展開するが、紋様とかは龍門にそっくりだな。九尾の御大将が雄叫びを挙げるが、双眸が大きく見開いて危険な色に変化して全身の毛が逆立っていた。異常な状態だと言う事が一目で分かるが、心眼で見ると八坂自身が大丈夫そうだ。
「グレートレッドを呼ぶ魔法陣と贄の配置は良好、あとはパワーに惹かれて来るかどうかだな。天龍二匹と龍王一匹いるのが案外幸いかな?曹操、僕はこの魔法陣を制御しなければならないから離れられない。なので戦闘に関しては、そっちで頼んだよ曹操」
ゲオルグの言葉に曹操は手を振って了承してる様子だった。それと今頃はレオナルドと他の構成員相手は、黒神眷属が相手をしているが手加減するだろう。アザゼルが怖がる程だからな、ウチのアグニは。
「さてとそろそろ相手をしてもらおうか、監視役は先程の通りイリナと愛紗とヴァーリと美猴で頼むよ。ルフェイはコイツらを倒したら、捕縛魔法をして転移魔法で地下牢屋にね。俺達が戦っている間、飛び出そうとしたら斬り捨ててもいいから止めてくれよ?雪蓮はそこの『聖剣創造(ブレード・ブラックスミス)』の奴を相手し、シャルはそこの『巨人の悪戯(バリアント・デトネイション)』を持っている巨体男との相手をしてくれ。アーサーはジークと決着つけて見せるが、華琳はここにいる全ての構成員を倒してくれ。俺は曹操と相手をする」
「へえー、見た目で神器を見分けられる何てね。驚きだよ赤龍帝・・・・ジャンヌ、ヘラクレス」
「はいはい」
「おう!」
「彼らは英雄ジャンヌ・ダルクとヘラクレスの意思、魂を引き継いだ者達だ。そっちが言うならお相手をしてもらえ、ジークはアーサーとな」
俺の指示を従って、それぞれの相手をする俺の仲間達だった。愛紗は擬態で青龍偃月刀で、美猴は元々持ってる如意棒でグレモリー眷属らを睨んでいた。すると他の構成員達が愛紗達に向かってきたのか。祐斗が素早く向おうとした瞬間、俺らの忠告通り例え援護しようとしたとしてもそれは邪魔をしようとしたので愛紗の偃月刀で弾かれて逆に斬り捨てられた。
「祐斗さん!関羽さん、何故攻撃をしたのですか?祐斗さんは貴方達の援護をしようとしたのですよ?」
「ロスヴァイ
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