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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
2対3?
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ン!!ユウカ!!何が何でも勝つんだよ!!私らの強さを見せつけておやり」

オーバさんは自分がクルクルと回転しながらレオンたちに渇を入れる。その横でトビーさんは頭を抱えて怯えているけど、どうしたのかな?

「カグラは見ているだけか?」
「別に良くない?その方が勝てる率高くなるし」

カッカきているユウカさんとは対称的に気にした様子もなくチョコバーをかじるレオン。

「いや、カグラが出てこないと意味がない。全力で引きずり出してやる」

ユウカさんと同様に苛立ってきているリオンさんはカグラさんを勝負に出すために攻撃を仕掛ける。

「アイスメイク・・・イーグル!!」

リオンさんの右手から作り出された魔法陣から無数の鷲が飛び立ち、試合に参加していないカグラさんを襲おうとする。

パリンッ

しかしその攻撃は彼女に届く前にオレンジのチューブと大きな大根によって破壊される。

「私を無視するな!!」
「あんたたちの相手はあちきたちだよ!!」

あくまでの2対3の戦いにこだわるミリアーナさんとベスさん。試合は人数が少ないはずの人魚の踵(マーメイドヒール)の方が優勢に見える。

「チッ、波動!!」
「アイスメイク・・・・・スノーホーク!!」

ユウカさんは魔法無効化の波動とレオンは数羽の鷹をそれぞれミリアーナさんとベスさんに放つ。

「ニャッ!!」
「わっ!!」

2人の足元を狙ったレオンたちの攻撃であったが、ミリアーナさんとベスさんはジャンプしてその攻撃を避ける。しかし、

ドスッ

「きゃっ!!」

レオンの作った鷹の内の一羽がベスさんの脇腹を捉える。

「ベス!!ニャッ!!」

一瞬ベスさんの方に注意が逸れてしまったミリアーナさん。ユウカさんの波動がそのミリアーナさんに直撃する。

『入ったぁ!!最初に攻撃をヒットさせたのは蛇姫の鱗(ラミアスケイル)!!』
「ミリアーナ!!」
「レオンの鷹は自由に動き回れる。そう簡単には避けられないってことですね」

エルザさんはミリアーナさんを心配し、俺は動の造形魔法を操るレオンの攻撃をそう分析する。

「・・・?」

俺とエルザさんが別々のギルドを応援している中、ラクサスさんが顎に手を当て何かを考えている。

「どうしたんですか?ラクサスさん」
「いや・・・今レオンって奴の造形・・・何か違和感を覚えたんだが・・・」
「違和感だぁ?」

俺とガジルさんは?を浮かべる。別に今のレオンの魔法に何かおかしな点はなかったように思う。3日目のMPF(マジックパワーファインダー)の時の赤色とは違い、1日目のバトルパートでの黒い氷を使ってるけど、7年前にあった魔法コンテストみたいな魅せる場面で複数の色を使えた方がいいという
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