修学旅行はパンデモニウム
対英雄派戦(1)
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再現してあった。あちら側はアザゼルと連絡は出来ないが、こちら側は出来るので普通に通信した。
「こちら疑似空間に転移された俺達黒神眷属だ、アザゼル応答せよ」
『こちらアザゼル。早速だが一ちゃんらと木場達を一斉転移させたようだな。戦場をリアルではなく疑似空間なら戦いし放題となるのか?それとも暴れ放題なのか?木場達とは連絡が通じないが、そっちはどうなっている』
「二条城を中心に京都の町を広大に再現しているから、ゲームのフィールドもこのぐらいあると思うがレーティングゲームのフィールド空間を徹底的に研究してるようだぜ。疑似空間内は皆連絡出来るが、外とは通じないという事は特殊な結界か魔法の術式なのかもしれんとの事だ」
『なるほどな。唐突な招待客のようだが、こっちの方は任せろ。黒神眷属でのリーダー格は、俺でも恐ろしい程だ。誰なんだ?』
俺らは多分アグニかもしれんと思うが、こちらにはオーフィスがいるからな。夢幻はそちらで相手してもらうし、無限はこちらで相手するからな。とりあえず道真っ直ぐ進めば二条城なので、進むと人影が見えたが数人じゃなく大量にいた。
車内に俺らがいる事を確認した英雄派構成員は、突撃してきたが俺らが降りる事はなかったので疑問符になるが降りない理由を後程知った。スナイプ・ゼロの屋根上に砲撃をセット後ライト部分にはミサイルをセット。そんで俺らが告げた。
「ターゲット、英雄派構成員大量にロックオン!一誠、今だよ!」
「うむ。そう言う事なので、全員で叫ぼうか『おう!/承知!/うん!』ゼロ、大量に撃ちまくれ!」
『ファイアー!』
全員叫んだ事での爆撃後、フルオートだったのでこちらに来る事なく次々と倒れていく数十人の構成員だった。ついでに影使いは禁手化したのにやられていた事で、禁手化お披露目するはずだと思った。確か『闇の大盾(ナイト・リフレクション)』の禁手化は『闇夜の獣皮(ナイト・リフレクション・デス・クロス)』と言う影の鎧化となって、物理的攻撃はほぼ無効化されて本来の能力も健在だったか。
「あの禁手使いは物理攻撃や魔力に関して無効化されますが、あれは鎧でも熱さを感じるそうですね。影で転移させようとしても、自身が影となりダメージが無くとも中身は熱を感じるようですね」
「だから一斉掃射したら攻撃が効いたのか、これも一誠さんは知っていたのですか?」
「いんや。知らんが、いくら神器使いでも一斉掃射すれば当たるに決まっていると思ったからだ。実弾・ビームだから、いくら魔力で防御しても兵器による攻撃は効果抜群のようだな」
「直接攻撃は受け流せますが、道路全体を埋め尽くすミサイルやバルカン攻撃までは受け流せなかったとの事ですよ兄さん。一誠さんはそこまで万能じゃないですよ?」
妹が兄を説教してい
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