修学旅行はパンデモニウム
対英雄派戦(1)
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だ」
「だろうと思ったよ。だがな、俺らは俺らで指揮する事で一杯だ。他を当たってくれよ、利害が一致してるだけなら俺よりも他がいいだろうに」
俺とアザゼルが言い合っているとシーグヴァイラが代わりに指揮を執ると言ってくれたので、俺の代わりとした指揮官となった。だが二条城に到着したら、指揮官から監視役なのは変わらずだが俺らは二条城へ行く為に出発した。グレモリー眷属+イリナと匙は二条城に行く為には、京都駅のバス停に行く事だ。俺らは直行コースなので、先に戦闘開始してるかもな。
『一誠君、早速ですが困り事が発生しました』
「困り事?何かあったのか」
『バス停にてバスを待っていると、イリナの背中に飛び乗るから何だと思ったら九重が一緒に行きたいらしいのです』
「なるほど、俺らが行く場所は戦場だし待機と言うアザゼルやセラフォルーだったとしてもそりゃ行くよな?」
「身内を助けたいと言うのであれば、イリナとシーグヴァイラが守っておけ。合流後、改めて聞くけどな」
『了解よ。私とイリナで守って見せるわ』
との事だったが、今は通信機同士での会話だったので車内にいる全員が聞いていた。金髪巫女装束少女の九重は、裏京都で待機だとしてもまだ子供だからな。安全な場所よりも母親がいる場所まで行かせてから、皆で守護すればいい事だしな。ちなみにこの車は、トランスフォーマーであるスナイプ・ゼロだから戦える。
信号待ちをしてたら、生温い感触がしたがこれは『絶霧』だな。霧は俺達が乗ってる車ごと転移後、霧が晴れたら全員いるのを確認して地図を見たら京都駅周辺にいた事を確認した。グレモリー眷属らも転移されたが、幸い九重はイリナとシーグヴァイラと一緒にいるから大丈夫だろう。別空間に創られた疑似京都らしいから、暴れ放題破壊し放題との事だな。
「一誠さん、どうやらここは別空間にある京都のようですね」
「ナビにはそれぞれ転移されたグレモリー眷属+匙さんとイリナとシーグヴァイラの反応があります。京都駅の地下ホームにいるシーグヴァイラ達と京都御所にいる祐斗さんがいるそうですが、こちらは晴明神社付近にいますからこちらから二条城までは南方向で真っ直ぐですね」
「真っ直ぐ=構成員が一杯いそうだが、そん時はゼロが砲撃するからまだ降りるなよ?」
「承知しましたご主人様」
「「了解よ」」
「ロックオンは僕がやるから、ゼロは言う通りに撃ってね」
そう言う事で二条城に到着するまでゼロが砲撃をし、ロックオン時はシャルがやり攻撃をゼロに一任。それ以外の者は体力温存だが、助手席に座っているルフェイはナビと気絶した構成員を捕縛と転移をしてもらう事になった。
京都御所は二条城の北東だし、京都駅は二条城から南だから大丈夫だが二条城中心とした広範囲に
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