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いろいろおかしい第四次聖杯戦争
本編
6話〜この世の理は即ち速さ〜ライダー陣営
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ケイネス・エルメロイだ。」
「なかなかいい感じの城ですなぁ。」



城の中に入ると、いきなり銃撃の音が部屋中から聞こえた。
月霊髄液(ヴォールメン・ハイドグラム)の自動防御で防ぐ。



「からくり仕掛けとは、堕ちたなアインツベルン!」
「魔術に技術も取り入れる……う〜ん、文化的だ。」




もうやだこいつ。



「いくぞライダー!!」
「ヘイヘ〜イ」




―――― 切嗣 ――――





「防がれたか、セイバー!」
「はい!」
「ライダーの迎撃に出るんだ。マスターとは僕がやる。」
「わかりました。」


さて、どう来る、ケイネス?



セイバーが出ていき、監視用のPCを閉じた時だった。



「見つけたぞ!ドブネズミめ。」
「…………」


予想外の事態が起きた。ケイネスが………




ライダーに乗って現れたのだ。




「………なんでやねん。」




思わず突っ込んでしまった僕は悪くないと思う。




「こ、これは別に……「ここからは私が説明しましょう!この世の理は即ち速さ!物事を素早く成し遂げればその分時間が有効に使える!余った時間は趣味に使うもよし!遊びに使うもよし!時間は有限ですその時間を無駄にしないためにも一つ一つに時間をかけていていいわけがない!だから!俺は速さを追い求めるんです!」……ライダー!逃げられてるぞ!」
「あら?あららー!?」
「何をしているんだ!」
「……敵に塩を送るとは…俺は馬鹿だ。」
「知ってるわ!」



さあ、聖杯戦争(笑)がようやくマスター戦を迎えようとしているぞ!
一体どうなるのか?次回!ダオスをだおす!……ではなくて、ケイネスを倒す!
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