第一部 --SAO<ソードアート・オンライン>編--
第三章 成長
第16話 気づいた恋心
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俺の言葉を聞いているシリカは、俺に首に組んでいる腕に力が入った…
「…その…シリカが良かったらだけどさ……この先の層だけどさ……このままコンビで行かないか?」
「え!?」
シリカは俺の言葉が予想外だったのか、おどろいた声が後ろから聞こえた…
俺はそのままそう思った理由をシリカに言う。
「いや…その…やっぱりコンビネーションとか取りやすいし、これからソロになるのもな〜…って思ってさ」
俺の言葉を聞いて、その後シリカは
「…ここで降ろしててください、もう大丈夫ですから」
と、言ってきた。
シリカは降りると俺の前に立ち、不安そうな顔で言った。
「シュウさん…本当にまだ、あたしが一緒にいて良いんですか?」
「ああ、それに俺がいなくなっただけで泣いてるような女の子を一人に出来ないよ……」
「っ!! そ、そうですね……恥かしいですけど、こっこれからもよろしくお願いします!!」
俺の返事で急に顔の表情が明るくなったシリカは、俺のOKと返事をしてくれた。
「こちらこそヨロシクな!!」
「はい、こちらこそ!!」
俺は手を前に出してシリカ握手した……その時のシリカの笑顔は何故か顔が赤かった。
その後十一層でキリトと会い、キリトに説明するのと同時に二人にご飯を奢ったのは言うまでも無かった。(ちなみにこの時《システム外スキル》をキリトに聞いたら、『俺はスタイルが崩れるから遠慮するよ』と言われて、キリトには結局スキルは教えないことになった)
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