暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜5つの希望〜
Another10 集まる力
[5/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

光線を回避すべく身を捻った瞬間光線が軌道を変えてルナに炸裂した。

ルナ「!!?誘導光線かよ…」

ゼロ「チッ!!コアに攻撃させないためか…」

エックス「くそ…」

エックスは考えた末にサードアーマーに換装する。
ヴァリアブルエアダッシュとディフェンスシールドで攻撃を凌ぎながら隔壁に攻撃を加え続けてコアを露出させるしかないと考えたのだ。

ルナ「ハイパーモード・ウェントス!!」

四天王随一の空中機動力を誇るウェントスに変身し、光線をかわしながら隔壁に三連撃と衝撃波を叩き込む。
しかし、貫通力が高いソニックブームを持ってしても隔壁を僅かに削っただけだ。

ルナ「ウェントスのソニックブームでも駄目なのかよ…」

エックス「トリプルチャージ!!!!」

ゼロ「零式乱舞(コマンドアーツ)!!!!」

エックスがクロスチャージショットとチャージブレードの連携、ゼロは零式烈斬、零式突破、零式昇竜斬、零式波動斬、零式兜割の乱舞技をマッドノーチラスに叩き込むが、やはりマッドノーチラスには大してダメージがない。

エックス「何とかコアに攻撃出来れば…しかし、隔壁が開いてから放熱までの時間が短すぎる…」

サイケ「ひょ〜ひょっひょっ!!コア放熱開始!!」

隔壁が開き、誘導光線が放たれた。
全員が防御するが、誘導光線はエックス達を無視するかのように進み、光線はシナモンに。

シナモン「きゃああああ!!?」

ルナ「やべえ、シナモン!!」

ゼロ「チッ!!」

アクティブフォームの機動力で何とかシナモンの前に立ち、その身で光線を全弾受けてしまう。

ゼロ「ぐっ…」

相当なダメージを受けたゼロは膝をついてしまう。
またこれを受けたら終わりだ。

シナモン「エンジェリックエイド!!」

シナモンの掌から金色の光が放たれる。
ゼロの身体に触れる。

ゼロ「何を…」

シナモン「動かないで下さい!!怪我の治りが遅くなります!!」

シナモンに言われて、ゼロは自身の身体を見遣ると、確かに身体の傷が癒されていた。

ゼロ「すまん…」

シナモン「いえ、怪我を治すのが私の役目ですから」

笑みを浮かべながら言うシナモンにゼロも微笑を浮かべて立ち上がる。

ゼロ「感謝する。これでまた戦える」

全快したゼロがセイバーを構えた直後であった。
ゼロのアーマーが淡い光を放ち始めたのは。

ルナ「ゼロ、これ…」

ゼロ「どうやら新しいハイパーモードが覚醒したようだな。ハイパーモード・エナジーフォーム!!」

ゼロのアーマーが橙色から黄色を基調にした物になる。

エックス「ゼロ!!?」

ゼロ「すまん、エックス。心配かけたな」

エックス「その姿は
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ