ターン36 鉄砲水と破滅の光
[6/21]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
チャリオットでハンマー・シャークに攻撃、フィーラー・キャノン!」
「させるか!リバースカード、オープン!」
チャリオットが今度は触手の先から謎の液体を発射する。だがそれはハンマー・シャークにぶつかるより先に、突如発生した大波に飲み込まれた。
「なにぃ、破壊されていないだと?」
「トラップカード、ポセイドン・ウェーブを発動。その攻撃を無効にして、さらに僕の水・魚・海竜族モンスター1体につき800ダメージを与える!ハンマーとスライムの2体で1600ダメージ!」
斎王 LP4300→2700
「ふん……だが、まだエンペラー3体の攻撃が残っている!まずハンマー・シャーク、そしてマジック・スライム、最後に伏せモンスターへ攻撃だ!」
「おっと、だったらこのカードで!永続トラップ、安全地帯をハンマー・シャークに発動!これでハンマー・シャークは破壊耐性を得る!」
「エンペラー3体でハンマー・シャークに攻撃してもお前のライフは残るか……ならば光の結界の効果を優先しよう、攻撃対象はそのままだ!」
アルカナフォースIV−THE EMPEROR 攻2900→ハンマー・シャーク 攻1700
清明 LP4000→2800
アルカナフォースIV−THE EMPEROR 攻2900→マジック・スライム 守1200(破壊)
斎王 LP2700→3400
アルカナフォースIV−THE EMPEROR 攻2900→??? 守500(破壊)
斎王 LP3400→4900
光の結界の効果による斎王のライフ回復がみるみる進んでいく。だけど、今の攻撃はこっちの思う壺。ここからは反撃開始だ。
くいっと指で合図すると、エンペラーの電撃を受けて四散、派手に飛び散った銀色の飛沫が動き出して自分を倒したエンペラーに吸い込まれてゆく。一瞬の後、その額に銀色の紋章が浮かび上がった。
「スライムの破壊をトリガーとして補給部隊のドロー。そしてこの瞬間、戦闘破壊されたグレイドル・イーグルの効果発動!相手モンスター1体の装備カードとなり、そのコントロールを得ることができる!」
「ほう?なるほど、お前も何らかの力を手に入れたわけか。だがこちらにはまだ正位置のエンペラーが2体残っている、一時しのぎの姑息な手にすぎん!」
「くっ……!そんなもん最後までわからないさ。よろしく頼むよ、エンペラー」
アルカナフォースIV−THE EMPEROR(清明) 攻2900→1900
アルカナフォースIV−THE EMPEROR(斎王) 攻2900→2400
アルカナフォースIV−THE EMPEROR(斎王) 攻2900→2400
アルカナフォースVII−THE CHARIOT 攻3200→2700
僕の手にコントロールが移ったこと
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ