大波乱!?最強の兄とブラコンの姉と乱入者
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!!?
お前達が私の一夏を奪ったのではないのか!!!??」
今までの敬語とは違い、明らかに強気な言い方をする千冬
「何でそう思うかな?奴は俺達の弟だ。貴方の弟という証拠もないし、
ただ似ている人間なら他にも居る」
闇夜は落ち着いて返すが、魔理沙は千冬の言葉に怒りを感じていた
「勝手に家の大事な弟と、あんたの所の弟を一緒にするな!!
閃輝は閃輝だ!!私達の大切な家族だ!!!」
魔理沙は怒鳴るように大きな声を上げた。
それは完全防音処置のしてある、防音処置を打ち破って、職員室にも聞こえていた。
あまりの声の大きさに、千冬も驚いた。
「今度そんな事言ってみろ、唯じゃ済まs「落ち着け魔理沙」でも兄ちゃん!!」
闇夜は魔理沙の言葉を遮った、それに魔理沙は異議を唱える
「閃輝は私達の弟だ!こんな奴の弟なんかじゃない!」
「ああ解ってる、閃輝は俺と魔理沙の弟だ。それは間違いない
どうしても認めないってんなら・・・」
闇夜は袖から短刀を滑らせるに出して、それを握る
「俺が相手になってやる。この俺、霧雨 闇夜がな」
闇夜の目は本気だった。
もしもこれ以上首を突っ込もう物なら、死ぬ事を覚悟せよと言われるような
感覚が千冬を襲う。人賢者の殺気を受けたのだから当たり前である。
「ではな」
「・・・兄ちゃんが居るから引いてやるぜ」
魔理沙は不満そうだが、闇夜に素直に従って共に部屋から出て行った
二人が部屋を出て、千冬は倒れこむように椅子に座り込んだ。
「・・・なんだあの殺気は・・・心臓を掴まれるような物だった・・・」
千冬は額に流れる汗を拭いながら、体を震わせた。千冬が初めて味わった
死に対する直接的な恐怖
【閃輝は俺と魔理沙の弟だ。それは間違いない、どうしても認めないってんなら
俺が相手になってやる。この俺、霧雨 闇夜がな】
あの時の闇夜を思い出すだけで、体が震え始めてしまう
千冬は無意識の内に、右手で左腕を掴んでいた。
震えをとめようとするが、逆に震えて止める事が出来ない。
「・・・諦めんぞ・・・私は・・・必ず一夏を・・・」
自分が撒いた種が育って結果だと知らずに、自分勝手な解釈をする千冬
これが、どれほど愚かな結果になるとも知る事は、現時点では無かった
そして翌日、クラス代表対抗戦
閃輝はピットで、体を解しながら闇夜と魔理沙と共に居た
「お望み通り、ナイフには例の機能付けといたぞ。
槍も装備してるからな」
闇夜は体操をしている閃輝にファンタズム・ナイトを渡す。
槍とナイフを搭載するために一時的に、闇夜に預けていたのだ
「お、ありがとう闇兄」
閃輝は嬉しそうに受け取り、展開する。
確かに脇腹の近
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