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東方喪戦苦【狂】
参話 無駄な技量
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?」
狂夜は胸を抑えて返事をしない、心臓を突き刺したからだ。

「人類最強か、つまらんな」
韋駄天は刀を刺したまま話しかける

狂夜の手がプルプルと身震いしたように動き、韋駄天の刀を握っている腕を掴む
「ハっズレー!」
狂夜は笑顔ではにかんでいた。

韋駄天はそこから抜けようとするが物凄い力で固定される。

「…俺さ、魔力をあげちゃって少ししかないんだよね。」

立ち上がった狂夜の胸の傷は修復している。
「だから…ごめんな」
狂夜の腕が変形して、韋駄天に絡みつく。

「認識できないなら…捕まえればいいじゃないっ!」
左手で捕まえ、狂夜は右手に力を溜め込むために握りしめる。

「なぁに、殺しはしない。勝った方が相手に命令できるってルールでいいよな?」

「…この状況をどう覆せと…?」

「さぁな」

狂夜は『本気』で力を込める。
空間が歪む、大地が鳴動していた。

韋駄天は顔を顰めた。
(とっておきは…まだ…使うべきではない)

狂夜は悪魔のように目を見開いて叫んだ。

「消し飛べェェェェェェェェ!!!!」
マッハを超えるようなスピードで右手を振るう、左手で固定しているため、文字通り消し飛びはしなかった。

しかし、韋駄天は耐えたが、周りの空間が全て消し飛んだ。

空間は消えて、先ほどの獄王の部屋に戻った

左手は戻り、韋駄天の襟を握りしめていた。
右手を高らかにあげて言った。

「いいねェ!!最っ高だよッ!!」
目の前でポカンと唖然としてる二人を無視して、左手に掴んだ、気を失ってる韋駄天に言う。

「じゃっ!罰ゲーム開始っ!」
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