総力戦
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きた美花。
これが美花の持つ一番攻撃力のでかい魔法だったが、
「どないした?こんなもんか?」
そこにはほぼ無傷のはやてがいた。
「どうして?直撃だったはずなのにどうして無傷なの?」
「どうしてって言われても?大体、私魔力何も消費してなかったからシールドで防いだだけなんよ。」
「嘘。はやてさん、あなたってまさか高位魔導師なのですか?」
「そうやけど。」
「しくったー。ならもう一つ。冥界の主よこの戦いを終わらせる雨を降らせたまえ、フィニッシュレイン。」
しかしはやてにはかすり傷しかできず。
「今度はこっちの番や。響け終演の笛、ラグナロクブレイカー。」
魔力を消耗しきった綾はシールドを張れず、直撃してしまった。
はやてもすぐそばに行ったが美花の姿はなかった。
するとはやての後ろから
「痛いのくらちゃったよ。もうほとんど魔力もないし、次で最後かな。戦いの傷を癒して、ミラクルレイン。」
二人の傷がみるみる消えていった。
「はやてさん、悔しいけど私の負けだよ。」
美花は負けを認めた。
戦い方の誤算、美花には多くのミスがあった。
「傷を直してくれてありがとな。」
「別にいいよ。じゃあね。」
「おっと、約束は守ってもらうで。」
この瞬間、美花は思った。
八神はやては未来の言う通りの人間だと。
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