暁 〜小説投稿サイト〜
銀河鉄道物語 リリカルな異世界[地球]
時空管理局への反抗
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
時空管理局機動6課の部隊長室
「みんな昨日の話は聞いてると思うけど銀河鉄道管理局が第97管理外世界に対して銀河鉄道の存在を知らせ、宇宙銀河鉄道連盟に加入するように求め、それを受け入れたらしいんや。」
「はやて、それのどこが悪いの?」
フェイトがはやてに聞いた。
「私、個人にはどうでもいいんやけど、上層部が文句があるらしいんや。」
「それはどうしてなの?」
今度はなのはが聞いてくると。
「銀河鉄道エリアA管理本部は昨日から時空管理局員のトレーダー進入を禁止したらしんよ。上層部は第97管理外世界は自分達の領土と主張してるんや。」
「それはおかしいよ。各世界がどこの組織に加入するかは各自の判断のはずだよ。」
「そうなんよ。だからこちらとしてはむこうの責任者から話を聞きたいらしんや。」
「そうなると兄貴がむこうの責任者になるよな。」
未来を逮捕する事にためらいを持ってしまう綾。
「今回は銀河鉄道管理局エリアA管理本部長の夏村未来中将の逮捕そして上層部への連行や。私情を持たずにがんばってや。」
機動6課が強引な作戦に出た。

同じ頃、エリアA管理本部では銀河鉄道管理局本部の通信が絶え間なく来ていた。
「夏村中将、管理局本部より空間砲弾システムのランクSで使用許可。そして空間砲弾No.1~No.4の使用が承認されました。早速、砲弾準備を開始します。」
「砲弾準備を許可します。目標はトレーダーに近づく時空管理局艦。」
再び悪魔の砲撃が使用されようとしていた。
「SDF(空間鉄道警備隊)、SPG(空間装甲敵弾兵)及びにMR(魔導警備隊)全員緊急招集。エリア内厳重警戒体制。ミッドチルダ銀河鉄道駅員に通信で厳重チェックを指示してくれ。」
未来がオペレーター達に一斉指示を出した。

数時間後、全管理局員、SDF(空間鉄道警備隊)、SPG(空間装甲敵弾兵)、MR(魔導警備隊)、惑星自衛軍が集合した。
「SDF(空間鉄道警備隊)とSPG(空間装甲敵弾兵)はトレーダー周辺の空間の警戒、MR(魔導警備隊)は管理施設の警備、惑星自衛隊は空間砲弾管制室の警備。」
「「「「「「「了解。」」」」」」」
全隊員が配置にかかる中一人未来の所にやってくる。
「夏村中将、警備展開をしていない空間に時空管理局艦を確認しました。さそり小隊が現場に向かっています。」
「注意を怠らないように指示を。」
「了解。」
「危険度レッド。惑星周辺旅客列車は緊急停止。」

『こちらさそり小隊。敵艦より通信。向こう側からの要求は夏村中将の引きお渡しとの事です。もちろん応じていません。交戦します。』
「気をつけてください。何があっても死なないで。」
『了解。』
通信が切れ、モニターにさそり小隊のいる空間を写した。
数分後、モニターにもう一度さそり小隊のいる
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ