修学旅行はパンデモニウム
京都出発前後の情報提供
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ケータイで会話しましょうよ』
と言う事だったのか、すぐに俺のケータイから電話が掛かってきたので俺は出るとスピーカーモードとして俺、イリナ、アザゼルが聞いてる状態となった。ロスヴァイセは就任してすぐに人気者となったが、美人で真面目だからか男女共にクリーンヒットした。生徒と年齢も近いからか、『ロスヴァイセちゃん』と親しみを込めて呼ばれていたが俺的にはそれでいいのか?と思った程だ。
『一ちゃん聞こえるか?』
「おう聞こえるぞ。さっきまでイリナと念話していたから、ゼノヴィアの件については承知済みだ」
『念話は便利だよなー。ま、俺らが持つ端末も念話モードとスピーカーモードに出来るからとても便利だ。こちらは全ての生徒に注意事項を言ったが、午後五時まで自由行動となっている遠出は控える事だが、一ちゃんらはいいよな〜遠出が出来るからさ』
『私もホントなら一誠君と一緒に行動したいけど、私まで休んだら怪しまれるからね。今日はとりあえず京都駅周辺だから、もしかしたら会えるかなと思ってね』
「なるほどな。俺らは京都になるとある高級旅館にいるが、何かあったらメールやら電話をしてくれると助かる。俺は運転手もやるからな」
駒王学園の生徒が泊まる部屋は、広い洋室の二人部屋とされている。大きなベッドに京都駅周辺を窓から見れる風景とされているが、男子が泊まる階から二つ上がった所に一部屋ある。そこを悪魔などが話し合うようなスペースを用意したとリアスが用意したんだとよ。要するに何かあれば、話し合いが出来る部屋を確保したとの事だ。
『と言う訳で俺らの話し合いはそこでするんでな、一ちゃんからの連絡があればグレモリー眷属とシトリー眷属が集まれるようになった。俺は本来だとホールでの確認事を終えたら、姿を晦ます予定だったがイリナから念話をしていて今連絡するなら今だと言われてな』
「お前らしいと言うが、ちゃんと教員とした仕事をしておけ。舞妓やら京料理を食うのもいいが、ちゃんと仕事してなかったらハリセン千叩きだからな」
『分かってるよ。と言う事で、一ちゃんとの連絡は今後もイリナがやる事なんでな。何かあればイリナに言ってくれ』
との事で電話を切ってから、これから行く場所を考えていた。まあ行きたい場所は俺よりヴァーリ達だろうなと思い、外に出るとヴァーリ達がいた。どうやら俺を待っていたらしい。
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